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「超円安&物価高騰」「外為特会」「投機筋」「中東の大混乱」

2024年05月16日 | 政治
🌸植田日銀総裁「超円安&物価高騰」に次の手探る

 ☆輸入物価が高騰する可能性がある
 ☆「インフレ退治」で追加利上げも中東情勢緊迫化が襲う

⛳34年ぶりの円安水準に
 ☆円安傾向が止まる気配はない
 ☆急速な利上げ、住宅ローン金利上昇や企業が債務危機に陥る等
 *副作用が大きい
 ☆しかし、日銀は10年以上続いた「異次元緩和」を修正し
 *日本経済をソフトランディングさせる方針で進めている
 ☆それを逆手にとって攻勢に出たのが”投機筋”だ
 *日銀が欧米中央銀行のペースで利上げできないのをいいことに
 *円を売り浴びせている
 ☆神田財務官は対応状況語る
 *「あらゆる事態に常日頃から備えている」
 *「日常的に、主要国の財務官や中銀幹部と連絡を取り合っている」
 *市場を牽制するが、玄奘では効果は薄い
 ☆円安介入の原資となるのは『外為特会(外貨準備)』
 *23年3月末時点の総額は約170兆円
 (多くを米国債などの『証券』として保有する)
 *介入に使えるのは20兆円位に過ぎない

⛳黒田氏が「円安は行き過ぎ」と発言
 ☆日銀前総裁の黒田氏が進めてきた「異次元緩和」の目的
 *世の中に出回る資金量を大量に増やし
 *物価上昇率2%を達成して「デフレ脱却」を目指すものだった
 *実質的に「円安誘導策」だった
 ☆黒田氏自身が今回の円安に懸念を表明している
 *黒田路線の教訓は、金融緩和だけでは景気は上向かなかった
 *緩和で得た資金、設備投資、DX化等の生産性向上への投資が必要だった
 *しかしダブついたマネーが不動産や株式市場に向かった
 *結果的に日本からイノベーションは生まれなかった
 ☆財務省が主導する形で消費税増税を行い
 *GDPの60%を占める個人消費を冷やした
 *金融緩和による「好循環」が生まれる機会を奪ってきた
 ☆経済成長と人口減少打破に向けて、国を挙げて取り組むべきとき
 *現代社会では”甘え”が蔓延んしている
 *日本人はどんどん「働かない」方向に向かいGDPも上がらない

⛳米FRBの利下げは困難か
 ☆物価高騰に追い打ちを掛けるのが
 *「イスラエルVSイラン」の中東の大混乱
 ☆植田総裁も危機感を抱いているようだ
 *円安方向の動き、インフレの動き、基調的物価上昇率を
 ☆無視できない大きさで影響が発生した場合は
 *場合によっては金融政策の変更もあり得ると発言している
 ☆日本経済で希望を持てるのは
 *他国よりは物価上昇も小幅で、暴動などの政情不安が起こりにくい
 *「今後、世界で安定している国として海外マネーが集まるか」
 ☆しかし、長期的には円安傾向が続くだろう
 ☆それにより、政治主導で製造業の国内回帰を進め
 *「輸出立国」として成長できる基盤を整備し
 *「良い円安」に転換できるかが勝負だ
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS5月号』




「超円安&物価高騰」「外為特会」「投機筋」「中東の大混乱」
『THEMIS5月号』記事他より記事画像引用)

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