慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

お寺さんの崩壊

2024年11月15日 | 宗教
🌸はじめに

 ☆いま、急激な勢いでお寺が崩壊している
 *理由は、言うまでもなく経営難からだ

 ☆「別に寺など潰れてもいいよ」の声もあるかもしれないが
 *清らかな精神的空間が日常から消えていくとき
 *荒れがちな″私″の心を鎮める装置を一体どこへ求めればよいのか
 *私たちお坊さんもそうした声は厳粛に受け止める必要がある
 ☆仏教の有する魅力やチカラを信じ精進を欠かさず
 *消えゆこうとする流れに抗い寺院や仏さまを何とか守ろうと
 *奮闘する地方の住職たちだっておられる
 *それでも残念ながら寺院崩壊に歯止めはかからない
 ☆私たちは、人生の最期が来たら
 *『お寺無し』でどうすればよいのか
 *どこに弔ってもらい、お墓はどこへ入るのか
 *先祖や自分のお骨は誰が見守ってくれるのか

🌸寺が潰れた1

⛳松雲寺、崩壊の始まり
 ☆私たちのお寺は平成25年に潰れたと語るのは
 *福岡県西部にある、松雲寺最後の門徒総代長
 (総代長とは、檀家の代表的役割の方)
 ☆350年の歴史を誇った名門の寺院
 *今、跡形もなく更地となっている
 *そこにお寺があったことなど、もはや誰にもわからない

⛳お寺と高学歴者からは貧乏が連想できない
 ☆高学歴と聞くと、貧乏とは無縁と思う人が多かろう
 ☆お寺と聞くと、稼げていいね― と
 *嫌みのひとつも言われることは珍しくない
 ☆「高学歴ワーキングプア」といつた言葉が社会で定着しつつある
 *現代では、博士号取得など学歴の頂点を極めたとしても
 *その多くが食うや食わずの生活に陥っている場合が少なくない
 *高学歴でも貧乏な人は掃いて捨てるほどいる世の中が当たり前
 ☆松雲寺では、最後の住職が20年ほど前に亡くなっている
 *近くのお寺さんにずっと代務を頼んでいた
 *それが、そこもとうとう高齢化で難しくなった
 ☆春の総会で門徒全員の意見を聞いて決を採ることにした
 *別の代務住職を置くか、宗教法人を解散するか、
 *出席者は、35名全員が「解散・廃寺」で一致した
 *長年にわたる住職不在でお寺を支える門徒のあいだに
 *疲労感が広がっていたことが大きかった
 ☆言葉にならん口惜しさ、無念さがあった
 *ご先祖に顔向けできんと思いました

本当に他に手はなかったのだろうか
 ☆他所から住職を呼ぶなど等
 *それには、松雲寺の門徒総数が47軒と少ない
 *お寺の独立採算が成立しなく、お坊さんを雇うお金はない
 ☆亡くなった先代住職
 *地元の小学校で校長をしながら松雲寺を護持していた
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください 


お寺さんの崩壊
(『お寺さんの崩壊』記事より画像引用)

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