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『雇用、利子および貨幣の一般理論』18(経済の本質)

2021年03月11日 | 経済
🌸『雇用、利子および貨幣の一般理論』18

 ☆”自由、繁栄および平和”をもたらしたのはこの人
 ☆資本主義の危機”を抜け出すための「処方箋」の書
 ☆資本主義の抱える大量失業と不安定な経済循環への処方箋として
 *雇用と有効需要、利子率と流動性を組み合わせた「一般理論」構想
 *現代経済学の出発点にして、今なお必読の書
 ☆著者、ケインズ

⛳『雇用、利子および貨幣の一般理論』著者のプロフィール
 ☆ケインズの人物像のプラス評価
 *「一般理論」を著した、歴史上の大経済学者
 *大恐慌(社会主義革命)から世界を救った資本主義の救世主
 *スミス『国富論』、マルクス『資本論』と並ぶ経済学者
 ☆ケインズへの反対の評価
 *「大きな政府」路線で政治をダメにした
 *インフレと財政赤字で経済もダメにした
 ☆良い点も悪い点も事実がある
 *彼の仕事が(失敗も含め)偉大であった

⛳『雇用、利子および貨幣の一般理論』での著者の思い
 ☆ケインズ理論
 *当時大部分の学者が主張していた理論を批判した
 (労働組合が賃下げに同意しないから失業が減らない)
 (供給はみずから需要を作り出すに噛み付いた)
 ☆カネがモノと引き換えられるためだけに存在している場合
 *モノを作るために支出されたカネはいずれ回収される
 *カネが回ってこなくなりそうだと人々が予想すれば
 *人々は、カネを手元に置いておこうとする
 ☆予想が現実になるのが恐慌である
 *恐慌を打破するためには、政府が率先してカネを市中に流すのが必要
 *カネ回りがよくなるという、予想が社会に広まるようにすればよい.
 ☆彼は複雑な経済を単純化して人々に希望を与えた
 ☆現実の歴史は複雑
 *ニューデイールより第二次世界大戦が大きな経済効果をもたらした
 *戦後世界の高度成長も「ケインズ政策」より
 *民間主導の技術革新がもたらしたもの
 
「ケインズ主義は終わった」との言説も広まっていた
 ☆彼の提言には、資本主義の危機を抜け出すための処方箋がある
 ☆実際、リーマンショック以降
 *資本主義社会が疲弊する中、ケインズは再評価されてきてる
 *本書は、彼の経済理論を学ぶうえでの必読書である
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します

⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「雇用、利子および貨幣の一般理論」


『雇用、利子および貨幣の一般理論』18(経済の本質)
(ネットより画像引用)

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