慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

日本の歴史を動かした「闇の法力」9(光秀・天海・高野山)

2020年11月21日 | 宗教
🌸密教と闇の日本史(戦国・近世編)2(光秀・天海・高野山)

⛳「本能寺の変」ー明智光秀に隠された謎
 ☆信長は、明智光秀の謀反で本能寺で最期をとげたストーリー
 ☆ストーリーには不可解な点多数ある
 ☆光秀がパワハラ上司を葬ったように伝えられている
 ☆光秀が信長のことを嫌ってた証拠はどこにもない

 ☆冷静沈着な明智光秀
 *明智光秀はすぐれた戦略家として有名な武将だった
 *山崎の戦いで秀吉に敗れた以外は、戦闘でも負けていない
 *主君を討ったら、自分がどうなるの知っていたはず
 *織田軍には、秀吉・柴田勝家・丹羽長秀など猛将目白押し
 *主君殺しの自分が、八つ裂きにされるのは目に見えている
 ☆本能寺の変で不可解な点
 *本能寺の変で、信長の遺体は見つかっていない
 *光秀は農民に槍で突かれて死んだと言われているが
 (ある貴族が日記にそう書いていのでそうしただけ)

⛳本能寺の変と密教との関係
 ☆本能寺の変が起こる直前、織田軍は高野山を包囲していた
 *信長の突然の死で、高野山は壊滅的破壊を免れた
 ☆光秀の死の直後、安土城は明智軍により灰儘に帰している
 *安土城のふもとの”そう見寺”も全焼した
 *真言僧住職も姿を消し消息不明で謎の存在
 ☆光秀が死んだとされている場所小栗栖
 *小栗栖に、真言宗秘法大元帥法を継承してきた法琳寺があった
 *法琳寺もほぼ同じころに廃絶
 ☆何かを隠そうとする者の意志が働いているのでは

⛳高野山に集う戦国武将たちの霊
 ☆空海が今も入定しているという大師廟の前
 ☆約2キロにわたって名だたる武将たちの供養塔がある
 *織田信長と明智光秀
 *伊達政宗、上杉謙信、武田信玄
 *石田三成、徳川家、真田家、島津家、毛利家の墓もある
 ☆戦国時代に戦った武将たちの霊が高野山では仲よく並んでいる
 *生前の敵が眠る墓地に納骨されている

 ☆連想するのは、中東イスラエルのエルサレム
 *神殿の丘を取り囲むように、数の多くの墓が並んでいる
 *神がアブラハムを試した地、イエスが十字架にかけられた地
 *ムハンマドが昇天した約束の地
 *エルサレムには、いつの日に救世主が降り立つことになっている

空海が入定している高野山の奥之院の地
 ☆戦国大名も、空海が現れるその日を待ちながら
 *敵も味方もながら、あらゆる民が平等に永遠の眠りにつく
 ☆戦国武将たち
 *敵味方を超えてまで高野山に死後の住み処を定めようとした
 ☆高野山の奥之院は、日本における「約束の地」
 *救世主たる弘法大師の力にすがりたいと思ったから

「天台密教の秘儀」で神になった徳川家康
 ☆明智光秀は、生き延び密教僧になったという説がある
 *徳川家康のブレーン天海僧正、光秀との説

 *出自が不明な、天海が、天台座主にまでなれたのは不自然
 *光秀は、知略家で貴族文化や宗教にも深く精通していた
 *光秀が天海ならば、ありえない話ではない
 ☆天海は江戸の町を呪的にデザインした
 *平安京と同様、江戸城を四方から四神見立てたもので取り囲む
 *玄武(北)青龍(東)白虎(西)朱雀(南)
 *徳川将軍家を霊的に守護しようとした
 *東北の鬼門の方角に、比叡山を模した東叡山寛永寺を置く
 *裏鬼門の赤坂に日枝神社(日吉の神、比叡山の守護神)を配置した

天海が光秀なら、真の戦国の覇者は明智光秀
 ☆天海による強靱な徳川政権の霊的防御システム
 *光秀は、俗世の姿をすべて滅ぼし、第六天魔王信長の野望を砕く
 *徳川を利用して、陰の最高権力者たる″黒衣の宰相″となる
 ☆家康の死後、天海は天台密教の最奥の秘儀で
 *家康を「東照大権現」の神に祭り上げ、日光東照官に鎮祭した
 *日光は江戸の真北で、天の中心である北極星、天帝の方位
 *天海は、家康をこの世界の帝王に見立てた
 ☆「東照」は、東のアマテラスのことで大日如来である
 ☆家康を最強の神とし、徳川家を守護しつづける存在に変えた
 ☆霊的防御システムが、260年以上江戸幕府を陰から支えつづけた
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』














日本の歴史を動かした「闇の法力」9(光秀・天海・高野山)
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)
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バサラ大名 佐々木道誉

2020年11月21日 | 歴史上の人物

🌸バサラ大名 佐々木道誉(どうよう) 乱世を駆けぬける!


 ☆南北朝動乱の時代裏切りと乱暴を繰り返した大名道誉
 ☆抜群の美意識と文化力で駆け抜けたバサラ大名・佐々木道誉
 *旧来の権威をあざ笑い、乱暴ろうぜきを繰り返した
 *婆沙羅(遠慮なく、勝手に振る舞うこと)
 ☆『太平記』に佐々木道誉の
 *謀を廻らし権威を嘲笑し粋に振舞う導誉の逸話を記している
 ☆南北朝時代の美意識を持つ婆沙羅大名として知られる

⛳佐々木 道誉(導誉)プロフィール
 ☆鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、守護大名
 *若狭・近江・出雲・上総・飛騨・摂津守護
 ☆佐々木道誉は法名
 ☆近江を本拠地とする佐々木氏一族の京極氏に生まれた

⛳佐々木道誉門跡寺院焼き討ち事件他
 ☆道誉は、自分たちの美意識を主張しつづけた
 *美しいので、門跡寺院の紅葉の枝をとる
 *門跡寺院とトラブルになると門跡寺院焼き討ちにする
 ☆幕府の実力者が花見の宴を開く
 *同じ日にもっと派手な宴を開いて恥をかかせる
 ☆好き勝手をやりたい放題だった道誉
 *しかし足利幕府の重鎮として天寿を全うする
 *それには、朝廷と幕府の調整役の役割が最大の要因

⛳佐々木 道誉履歴
 ☆執権・北条高時に御相伴衆として仕える
 ☆後醍醐天皇の綸旨を受けた足利尊氏
 *足利尊氏は、鎌倉幕府を倒すべく兵を挙げた
 *道誉は、足利尊氏に従う
 ☆武士の支持を得られなかった後醍醐天皇の建武の新政
 ☆道誉は、足利尊氏と共に後醍醐天皇から離れた
 ☆道誉は、尊氏の開いた室町幕府重鎮となる
 *政所執事や6ヶ国の守護を兼ねた
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、NHKテレビ『英雄たちの選択』










バサラ大名 佐々木道誉
(『英雄たちの選択』テレビ画面、ネットより画像引用)
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都民ファを切り捨てようとする小池

2020年11月21日 | 政治
🌸小池都知事の変節で「都民ファの会」消滅ヘ

 ☆小池都知事、二階幹事長に擦り寄る⇒国政へ出たい
 *二階氏をバックに都民ファを切り捨てようとする小池氏
 *国政に戻り初の女性首相を目指すという野望しか見えてない
 ☆小池都知事、菅首相との会談をセットし連携を見せつける
 ☆小池都知事、自民都連との関係改善に走る

⛳買い占めや誤解の混乱招いた、自身のロックダウンなどの発言
 ☆自身のロックダウンなどの発言
 *小池知事は会見で自身のコロナ対策正当性を述べる
 *多くの国民・都民の感染症に対する意識を高められた
 ☆彼女には「都政を投げ捨て国政に戻る」という野望が透けて見える
 ☆来年の都議選では自民党との駆け引きも重要になる
 *長くライバル関係だった相手に擦り寄る姿勢
 *小池知事の完全な「変節」といっていい
 ☆菅義偉政権発足から1週間、小池氏は官邸で首相に面会した
 *2人はカメラマンに笑顔でこぶしを向けあった
 *裏では首相と小池氏の思惑が激突していた
 *会談は小池氏の一方的な要請だった
 ☆首相は官房長官時代から小池氏のコロナ対応に
 *不満と怒りを募らせてきた
 ☆会談後も2人の関係が改善したとはいえない状況
 ☆小池氏の「擦り寄り」は自民党にとっても重要だ
 ☆二階氏の都議選と次期衆院選を勝ち抜くための戦略があった

⛳「罰則付き」感染防止策に賛否
 ☆二階氏は、首相に小池氏との”あるべき関係”表現したという
 *「小池とは戦略的互恵関係だ」
 ☆いがみ合った2人、都議選と衆院選で共通の利益を得るため
 *一旦矛を収めるということ
 ☆二階氏が危機感を煽るのは
 *選挙を支えてきた公明党がコロナ禍で動けないことも大きい
 ☆公明党サイドからは解散総選挙もなるベく延ばせと要請がある
 ☆この状況は都議選にも影響する
 ☆小池氏が自民党に接近したことに、都民ファ内部では
 *「小池氏が自分たちを切り捨てるのではないか」と疑心暗鬼が広がる

 ☆都民ファの若手がコロナ対策として
 *「罰則付き感染防止策」を検討したことに批判が多かった
 *「罰則付き感染防止策」は、都議選へのアピールに他ならない
 *条例案を見た小池氏は、「努力目標で?」と見直しを求めた

維新が切り崩しで拡大目指す
 ☆都民ファは小池氏と若手との間に亀裂が入った
 ☆旧民主党出身者などのベテラン議員が党をまとめられない
 ☆都民ファの都議は現在54人いる
 *都議選で3分の1以下になると予想される
 ☆小池氏は都ファを見限り自分だけが自民党へ復党する可能性もある
 ☆都議の中には古巣の自民や立憲に戻りたいと水面下で交渉
 *維新からでたいと持ち掛ける人もいる、維新も切り崩しを図る
 ☆小池氏は首相の支持率が高いと見るや、官邸との関係改善に走る
 *新型コロナ対策や東京五輪に向けた協力体制を築こうしている
 ☆自民党のなかには
 *彼女の手のひらを返したような姿勢を警戒する議員も多い
                  (敬称略)
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⛳出典、『THMIS11月号』


都民ファを切り捨てようとする小池
『THMIS11月号』記事より画像引用)
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日本の歴史を動かした「闇の法力」8(謙信と信玄&信長)

2020年11月20日 | 宗教
🌸密教と闇の日本史(戦国・近世編)1(謙信と信玄&信長)

⛳水遠のライバル上杉謙信と武田信玄の「呪法合戦」
 ☆戦国乱世を生きた武将たちはみな密教の力を当てにする
 *おかかえの密教僧がいた
 ☆戦国時代は、大呪術合戦の時代だった
 ☆上杉謙信と武田信玄どちらが天下をとっても不思議なかった
 *あまりに両者の力が拮抗していた
 *川中島4度の激闘でも決着がつかず
 *そのうちに若い織田信長や徳川家康らの台頭を許してしまった
 ☆謙信、信玄というのは法名、上杉輝虎、武田晴信という名
 *俗名を捨てて仏に帰依し出家した
 ☆謙信、信玄は、本気で呪力を獲得しようとしていた

⛳上杉謙信
 ☆出陣が決まると、敵将を調伏するための護摩を焚いた
 ☆謙信がつねに奉じていたのは軍神の毘沙門天
 *上杉軍の旗指物に「毘」の一字が染め抜かれている
 ☆生涯独身をつらぬいた謙信
 *伝法灌頂を受け、真言宗の阿闍梨(現在より高位)になっている
 ☆みずから毘沙門天の化身と称す

⛳武田信玄
 ☆最初は禅宗で得度した武田信玄
 ☆謙信の影響力で天台宗に接近した
 *出陣に際しては多数の密教僧を同道させた
 *ありとあらゆる神仏に勝利を祈願し、敵将呪誼の祈祷を行なった
 ☆信玄は、仏師に自分の姿を彫刻させた
 *すさまじい形相で不動明王さながらの像になっていた
 *信玄は、これを正式に不動明王像とした
 ☆謙信の毘沙門天に対抗する、強力な本尊像の誕生
 *信玄生き写しの武田不動、今も山梨県甲州市の恵林寺にある
 ☆謙信と信玄、双方ともに戦場ではほぼ無敗を誇った
 *信玄は天下とりの途上で病に倒れた
 *謙信も上洛へ向けての遠征のさなか脳溢血で急死した

⛳織田信長と宗教
 ☆謙信や信玄に限らず、この時代の武将たち
 *神仏や呪術に対して、畏れに近い感情を抱いていた
 *例外は、神も仏も畏れぬ男織田信長だった
 ☆信長は、宗教そのものが嫌いだったわけではない
 *キリスト教の宣教師たちを相手に宗教の話を聞き出していた
 (霊魂・天地創造の話など)
 *仏教や神道の宇宙観についても議論している
 ☆信長は、俗化し権力欲におぼれた坊主どもが嫌いだった

「第六天魔王の力」で天下に君臨した織田信長
 ☆信長は天下統一を目前に、幻の城、安土城を建設する
 *安土山の頂上にそびえていた7層からなる城
 *ふもとには”そう見寺”がつくられ、住職は密教僧だった
 *寺には、さまざまな仏像が、安置されていたらしい
 ☆安土城は、仏教の世界観において”須弥山”を模して建てられた
 ☆信長は、信玄にあてた書状で「第六天魔王信長」と名のっていた
 ☆第六天魔王とは
 *須弥山より上空、弥勒菩薩が待機する兜率天よりもさらに上
 *天界である他化自在天(第六天)にいる魔王
 *形がある物質世界において最高位の存在
 ☆信長は、自分を”この世の帝王”になぞらえている
 ☆信長は、須弥山たる安土城で
 *みずからを帝王に変成させるための秘儀を実践していたのでは
                  (敬称略)
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』










日本の歴史を動かした「闇の法力」8(謙信と信玄&信長)
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)
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『監獄の誕生 監視と処罰』34(生きることを考える)

2020年11月20日 | 哲学
🌸『監獄の誕生 監視と処罰』34(生きることを考える)

 ☆私自身、すぐ忘れますが,書いている時
 *間違かも知れませんが、それなりに少し理解出来ているつもりです?
 ☆20世紀の”知の巨人”が看破した見えない権力の罠
 *学校・病院・軍隊・工場などにも浸透
 ☆今日の監獄は、いかなる歴史的・社会的背景のなかに生れ
 *変遷をとげてきたか
 ☆国家権力の集中機構としての監獄を考古学的手法に捉え
 *その本質と特長を摘出する 
 ☆「権力と管理」の構造を歴史から照射する
 ☆著者、ミシェル・フーコー

⛳『監獄の誕生 監視と処罰』著者、フーコーのプロフィール
 ☆取り調べに際して多くの人が抱くであろう疑問
 *客観的な証拠調べで、犯罪を証明するする
 *近代刑事訴訟法では、本来自白は必要ないのでは
 ☆捜査機関、裁判所も自白を重視しするのはなぜか?
 *真実が算定される場合の構成要素である自白
 *被告人が告訴を承認してその請求理由を認める行為である
 *自白は、被告人なしで行なわれる証拠調べ
 *自由意思にもとづく肯定へと変化させる
 ☆自白で被告人は、刑事上の真実を生み出し、自分から位置占める
 ☆フーコーの代表作『監獄の誕生』
 *監視・処罰・嬌正という社会の中心にある概念の誕生と発展
 *膨大な歴史資料のなかから抽出した

⛳『監獄の誕生』の概要
 ☆「監獄」の思想
 *現代社会での「刑務所」という限定的な行刑施設以外
 *学校・病院・軍隊・工場など管理社会の多くの空間敷延されている
 ☆社会の構成要件「権力」と「管理」の根源を探る試みであった
 ☆権力の技術として刑罰の緩和を分析すれば
 *われわれは、いかに、人間、精神、正常もしくは異常な個人が
 *刑罰による介入の客体として犯罪の要因を理解できるかも
 ☆服従〔=主体〕化の種別的な様式
 *どのようにして《科学的》地位をもつ言説のための
 *知の客体としての人間を生み出すことができたかを
 *理解できるかもしれない

⛳『監獄の誕生』での問題提起
 ☆監獄も工場労働も学校教育の現場
 *同じような「権力」と「管理」の構造を持っている
 *そのことは、今回のコロナ禍でも明らかになった
 ☆「自粛警察」の自発的発生

 *「監視と処罰」は、現代社会にも根深く展開する意識だ
 ☆フーコーの思想の先見性、普遍性には驚かさせられる
 ☆「監獄」の思想
 *現代社会の隅々まで浸透しているか知覚させられる
                  (敬称略)
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⛳出典、『世界の古典』




『監獄の誕生 監視と処罰』34(生きることを考える)
(ネットより画像引用)
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学術会議「学問の自由」唱える資格なし

2020年11月20日 | 大学
🌸学術会議・税金には集(たか)り人事は任せろ

 ☆中国共産党との研究協力は進める
 ☆北大教授の研究は圧力掛けて漬した

⛳学術会議自虐的平和主義に溺れたまま
 ☆日本学術会議の実情
 *偏狭・非現実的なイデオロギーを掲げる活動家的な大学教員が牛耳る
 *「学問の自由」を圧迫する存在となっている
 *政府の一機関と位置つけ、税金をつぎ込むことは許されない
 *速やかに解体すべきである
 ☆学術会議は、GHQの統治下の時代に作られた
 *GHQの第一使命は、日本を戦争のできない国にすること
 *安全保障面における日本弱体化
 *学術会議にもその一環としての役割が期待された
 ☆学術会議の「自虐的平和主義」体質
 *日本が占領を解かれ、独立を得た後も変わらなかった
 *現実とのズレの拡大の意味では悪化している
 ☆学術会議は「軍事」全般の研究を敵視した宣言をした
 *人類の歴史を通じて常識だった認識を捨て去ると宣言したに等しい
 ☆学術会議は、当事者らが主張する、純粋な「学者」の集団でない
 *「戦後レジーム」を維持しようとする強い政治性を帯びている

⛳画期的技術も難癖つけて潰す
 ☆日本学術会議は排除対象を
 *「軍事的安全保障研究と見なされる可能性のある研究」にまで広げた
 *「見なされる可能性のある」となれば、
 *どんな研究でも、学術会議の権威で、中止圧力を掛けることが可能
 *明らかに「学問の自由」の侵害だろう
 ☆先端的な研究であれば、軍事にも民生にも応用されうる
 *そうした可能性のある場合受け入れてはならないと言う
 ☆安全保障のためには侵略を抑止する「軍事的な手段」
 *必要と考える研究者の「学問の自由」を否定することになる
 ☆実例が北大で起こった
 *表面上、大学の総意で、研究の中途辞退という形取られた
 *実態は、学術会議の圧力による
 *村井教授を代表とする研究者グループの「学問の自由」の侵害
 ☆学術会議のこうした権威ないし政治的威圧力
 *「優れた研究又は業績がある科学者」のうちから
 *学術会議の「推薦に基づいて内閣総理大臣が任命」した会員
 *その様な会員で構成される政府機関という建前に由来する

⛳学者の衿持を示し独立すべし
 ☆日本の大学教員
 *旧社会党的な「非武装中立」金科玉条視する″化石左翼″が多い
 ☆彼らの多くは親中派
 *軍民一体の中国共産党政権との研究協力に何の疑問も呈さない
 ☆今回、推薦名簿から6人を任用拒否された
 *学術会議の側も多少の衿持があるなら
 *首相が任命権を持つ官製組織など堂々とボイコツトする
 *独自に「真正学術会議」を作る程度のを気概は見せるべきだ
 ☆国民が選挙で選んだ政権の安全保障政策をほぼ全否定する
 *人事は自分たちで決める
 *政府は黙って国民の税金を寄越せというのは虫が良すぎる
 ☆彼らと考えを一にする共産党・社民党の政権実現させればよい
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日本の歴史を動かした「魔の法力」7(後醍醐天皇)(足利義満)

2020年11月19日 | 宗教
🌸密教と闇の日本史(中世編)2(後醍醐天皇)(足利義満)

⛳”文観”は、南朝の王権と「三種の神器」を守った密教の力
 ☆清浄光寺(遊行寺)は、時宗の総本山
 *遊行寺には、 一帳の異様な肖像画が存在する
 *密教の行者の様な姿の後醍醐天皇像

 ☆後醍醐天皇
 *鎌倉幕府を倒して天皇による政治を復活させた
 *皇室が2つに分裂した際、吉野の山の中に南朝を自立した
 ☆後醍醐天皇の肖像画には、見る者を吸い込むような魔力がある
 ☆後醍醐天皇が法衣の姿で描かれている

 *天皇のバックには、多くの密教僧や修験者たちがひしめいていた
 *南朝は、強大な呪術者の帝国と化していた

 ☆”妖僧”真言僧の文観、後醍醐帝に気に入られていた
 *文観は、魔神ダキニを祀り、外法を駆使した
 *『太平記』には、後醍醐天皇の后である中宮直子
 (安産を祈祷する文観の姿が描かれている)
 ☆文観、ドクロを壇上にかかげ幕府を呪誼する調伏祈祷を行なう
 
⛳”文観”、妖術の力で、後醍醐天皇「建武の新政」を実現させた
 ☆一介の真言律宗の僧文観
 *東寺の一長者となり、高野山の座主にまでなった
 *真言宗全体の頂点にのぼりつめた
 ☆文観は後醍醐天皇に東寺に秘蔵されていた仏合利を献上
 *仏舎利を国家鎮護の本尊とする秘法を授けた
 ☆4代南朝の王権と「三種の神器」を守ったのは、密教の力だった

”満済”足利将軍家を陰から操っていた“黒衣の宰相”
 ☆三代将軍の足利義満
 *南北朝を合一させ、金閣寺を作り、天皇と思われる権力を誇った
 ☆金閣寺・銀閣寺は、臨済宗の禅寺である
 ☆足利将軍家が、臨済禅と密接な関係があった
 ☆政治にはつねにウラ側があるのである
 ☆足利義満には、政策や人事などのすべてを相談する僧侶がいた
 *臨済宗ではなく醍醐寺の真言僧”満済”

 *満済は、通称を「満済准后」と呼ばれ皇后に準ずる者を意味した
 (限りなく天皇に近い地位で、摂政、関白、将軍などの称号)
 ☆満済は、三代将軍義満、四代将軍義持、六代将軍義教につかえた
 *足利幕府の黄金期を陰から支えた
 *重要な決定の背後には、必ず満済がいた

 ☆六代将軍の決定に、満済の意向が大きく反映された
 ☆義教は冷徹な将軍で、処刑・処罰を行う恐怖政治をしいた
 *満済の意見や諫めにだけは黙って従ったという
 *天台僧だった義教は、満済の実力と怖さをよく知っていたのだ
 ☆満済は″黒衣の宰相″と呼ばれるようになる
 *将軍家のフィクサーで、力を示す存在でありつづけた
                  (敬称略)
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』










日本の歴史を動かした「魔の法力」7(後醍醐天皇)(足利義満)
(『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)
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『神学・政治論』7(世の中の仕組みを俯瞰する)

2020年11月19日 | 哲学
🌸『神学・政治論』7(世の中の仕組みを俯瞰する)

 ☆信仰が必須だった時代に
 *「無神論」との一石を投じた『神学・政治論』
 *欧州を極度の緊張に陥れた”有害図書”
 ☆それでも、スピノザは、発刊せずにはいられなかった
 ☆著者、バールーフ・デ・スピノザ

⛳『神学・政治論』筆者スピノザのプロフィール
 ☆ユダヤ人としてオランダに生を受たスピノザ
 ☆スピノザが生まれた時代は、ルネサンス・大航海時代
 ☆ヨーロッパ人のアメリカ移住、植民地政策盛んな時代
 ☆アフリカ由来の伝染病がアメリカ先住民を襲う
 *コロンブスの発見以前、3千万人のメキコ人が住んでいたアメリカ
 *ヨーロッパ人の移住で、メキシコ人160万人に激減した
 ☆ヨーロッパではペストが猛威を振るう
 ☆東インド会社を設立し貿易拡大を成功させたオランダ
 *興隆を迎えたオランダだが、イギリスとの戦争をへて衰退する
 *ヨーロッパ市民の価値観は大きく揺らいでいた
 ☆『神学・政治論』は、1670年著者名は伏せて発刊された
 *本書は、常軌を逸する、驚愕すべき内容だった

⛳『神学・政治論』の概略
 ☆神学と哲学は分けて考えるべきである
 ☆教会よりも国家が上に立つべきである
 ☆自由に思考することは国家の平和に必要なことである
 ☆国家は国民を支配せず自由を与えるべきである
 ☆聖書は神の言葉そのものではない
 ☆教団所属者による著書である
 ☆聖書は神からの「啓示」ではない
 ☆17世紀の欧州
 *キリスト教かユダヤ教を信仰しない者などいなかった
 ☆『神学・政治論』は、無神論を説きバッシングを浴びた
 *「卑猥かつ瀆神」「悪魔が地獄で作り出した」「有害で唾棄すべき」と
 *本書により、ヨーロッパで極度の緊張状態を起す
 ☆スピノザの宗教批判は、18世紀以降の聖書神学に生かされていく
 *聖書を教会や教義の支配下に置かない
 *科学的に検証したうえで、史実と神話を区別する
 *批評的かつ客観的な研究を軸とする、自由主義神学である

⛳『神学・政治論』の社会への影響
 ☆神は人間に対し超自然的存在を介して
 *「啓示」し宗教的真理を伝達する
 *聖書も「啓示」のひとつだとする考え
 ☆「啓示」を発する神を神学者が見つめなおす
 *その手段を提示したのが無神論者のスピノザだ
 ☆社会状況を睨み考えたが
 *スピノザは本書を発刊せずにはいられなかった
 ☆現代において重要性を増す“危険な”思想家スピノザの神髄
 *「思想・言論・表現の自由」をどう守り抜くか
 ☆17世紀のオランダと現代との類似点が見えてくる
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』




『神学・政治論』7(世の中の仕組みを俯瞰する)
(ネットより画像引用)
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コロナ禍 あなたを狙うサイバー攻撃

2020年11月19日 | ネット
🌸コロナ禍 あなたを狙うサイバー攻撃

 ☆コロナ禍で企業、学校などで急速にリモート化が進む
 ☆隙を狙ったサイバー攻撃が猛威を振るっている
 *テレワークを始めてからウイルスメールが次々届く
 *会社のサーバーが凍結され身代金を要求された
 ☆機密情報と引き換えに身代金を要求されるケースも起きている

⛳猛威!テレワーク狙うウイルス
 ☆テレワークの普及で、CPウイルスが猛威を振るっている
 ☆ある高校では、データが乗っ取られ脅迫も…
 *英語の脅迫文が送りつけられていた
 *職員が使う共有サーバーのデーター開けなくなった
 *高校は攻撃者とは連絡を取らず警察に通報
 *暗号化されたファイルはいまだに開けない
 ☆脅迫された会社は身代金を払うケースも多発している
 *データがなければ業務が続けられず倒産してしまう
 ☆ゲームソフト会社のカプコンが攻撃を受けた
 *犯行グループは身代金の支払いを要求された
 *その後、機密情報をウェブ上に公開される被害を受けている

テレワークでのリスク「メール」「無線LAN」「ログイン画面」
 ☆メールのリスク
 *「エモテット」と呼ばれるタイプのウイルス
 *メールのやりとりに返信するようなふりをして送信されてくる
 *添付ファイルをZIPファイルで、送ってくるケースも多い
 *受信者は、慎重に判断するという必要である
 ☆無線LAN・Wi-Fiのリスク
 *使い方を誤ると、ほかの人に通信内容を傍受される
 *傍受防ぐには、通信経路を暗号化するという必要がある
 (操作やってみたら簡単)
 *ルーター自身の管理も必要
 *フリーWi-Fiの場合確認ができないので難しい
 ☆「ログイン画面」のリスク
 *直接アクセスできるログイン画面の場合
 *本来は限られた人だけが見られるようにしておくことが重要
 *誰でも見られる状態になっているケースも多い
 ☆ログイン画面の状況、専用のサイトを使って調べてみた
 *日本国内で危険な状態のもの6,000台余りある

⛳新たな脅威から防御するためには
 ☆今回の取材でリスクの甘い企業の状況が把握出来た
 *多くの場合、ログイン画面が誰でも見られる状態になっていている
 *サーバーにぜい弱性がある企業も多数あった
 ☆企業にも、想像以上に”穴”があった
 ☆リモートワークなどに使うためのログイン画面へ
 *攻撃数が、コロナ禍の中で増え続けています
 *リモート接続の設定の見直し、更新も重要

⛳テレワークの時代、社会はどう向き合えばよいのか
 ☆テレワークは、便利で有効な技術
 ☆逆に、攻撃者にとっても、アクセスがしやすい便利なもの
 ☆リスクをしっかりと認識して
 *適切にこの技術を使って新しい働き方を実現するのが必要
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、NHK『クローズアップ現代』














コロナ禍 あなたを狙うサイバー攻撃
『クローズアップ現代』記事より画像引用)
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日本の歴史を動かした「魔の法力」6(源頼朝)(北条時宗)

2020年11月18日 | 宗教
🌸密教と闇の日本史(中世編)1(源頼朝)(北条時宗)

⛳源頼朝は鎌倉幕府を開いた
 ☆頼朝は、流罪となっていた場所で密教僧”文覚”に出会う
 ☆源頼朝は平氏によって父や兄たちを殺された
 *みずからは丸裸同然で配流の身
 *名門廃絶の危機にあった源氏の若大将
 ☆文覚は、源頼朝を叱責する
 *見よ― これはそなたの父のドクロだ
 *ここまで蹂躙されて、貴殿はなんとも思わぬのか
 *平氏の横暴をただ黙って見ているだけの腰抜けなのか
 ☆文覚は悲しみの頼朝に、源氏再興と平氏打倒の挙兵を追った
 ☆挙兵した頼朝は、破竹の勢いで勝利を重ね、平氏を滅亡させた
 *奥州藤原氏を平定して征夷大将軍となった
 ☆頼朝は、鎌倉に幕府を開く
 *日本初の武家政権を誕生させた

⛳源頼朝が帰依した荒法師・文覚上人の法力
 ☆文覚は、俗名を遠藤盛遠といい、出自は武士
 *文覚は、人妻に道ならぬ恋をしその人妻を殺してしまう
 *文覚は、ショックのあまり出家したという変わり種
 *もともと粗暴で思慮が足りない男だった
 *深く悩まず壮絶な修行を重ね那智滝での荒行で死にかけた
 *不動明王の眷属(けんぞく)の2童子に命を救われた
 *とんでもない法力を獲得する荒法師となった
 (飛ぶ鳥を自在に落としたり、一喝で荒波や防風を鎮めるめる)
 ☆頼朝が政権の座につくと文覚を重用
 *文覚の希望通りに空海ゆかりの神護寺を復興させる等
 *惜しみない支援をほどこした
 ☆文覚は、後白河法皇からも絶大な信頼を寄せられる
 ☆文覚は、真言僧として頂点をきわめる
 *文覚は、頼朝が逝去すると運気は一気に下降し政争に巻き込まれた
 *流罪となるなど、波瀾の一生を送ったと伝えられる
 ☆頼朝が拝んでいた愛染明王像、今でも高野山に残されている
 *頼朝の死後、密かに高野山に運ばれた
 ☆文覚は愛染明王法で、頼朝に政権をとらせた

「怨敵降伏の祈祷」で元軍を撃退!
 ☆西大寺の高僧叡尊と忍性
 ☆鎌倉時代の中期、日本は最大の危機にさらされる
 *元寇、モンゴルによる日本侵略
 ☆2度にわたる元軍の襲来は失敗に終わる
 *幕府軍が善戦と2度とも、突然起こった暴風雨が原因
 *元軍の大艦隊は総崩れとなり、撤退を余儀なくされた
 ☆暴風雨を称して「神風にが吹いた」という
 ☆仏教界には、日蓮が「神嵐を吹かせた」という説がある
 *日蓮は『立正安国論」で、外国の勢力が日本に攻めてくると予言
 *『法華経』の題目を唱えないと日本は滅ぶと警告していた
 *しかし、祈祷を行なったというのは真実ではない
 *江戸時代に日蓮を神格化するために創作された伝説
 ☆祈祷を行なったのは、日蓮が批判していた法敵2人の密教僧
 *真言律宗の叡尊と忍性で、その時期、日蓮は無名な存在
 *叡尊と忍性は、貧民や病者を救済する社会活動を行なっていた
 *スーパースターのような人気があった
 ☆2人は、幕府の依頼で伊勢神宮や石清水人幡宮で祈祷を行なった
 ☆「怨敵降伏の祈祷」
 *東風を吹かせて蒙古を撤退させ、
 *相手の兵士がひとりも傷つくことなく、船だけを失わしめよと祈祷した
 *2度とも実際に神風は吹いた
 ☆鎌倉幕府の執権北条時宗は、2人の師弟を厚遇した
 *真言律宗の総本山である奈良の西大寺
 (現在、東大寺にくらべると影が薄いように思えるが)
 *鎌倉時代には、2人による再興と活躍で非常に隆盛を誇っていた
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』






密教と闇の日本史(中世編)1(源頼朝)(北条時宗)
『眠れないほどおもしろい「密教」の謎』記事、ネットより画像引用)
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『問題集』6(世の中の仕組みを俯瞰する)(アリストテレス)

2020年11月18日 | 学び
🌸『問題集』6(世の中の仕組みを俯瞰する)(アリストテレス)

 ☆本質を衝ぐアリストテレス一派の”稚気(ちき)”
 ☆性交・飲酒・悪臭・恐怖・肌の色つや
 ☆人間の根源たる「問題」に立ち向かう
 ☆著者、アリストテレス

⛳『問題集』著者アリストテレスプロフィール
 ☆万学の祖・アリストテレス『形而上学』『政治学』など執筆
 *現代も読み継がれ感銘を与える古典的名作が数多い
 ☆『問題集』ペリパトス派の弟子たちの手による偽書である
 *実験という発想がなかった時代の人間の知的営み
 *不思議さを現代の私たちに伝えてくれる
 ☆『問題集』は、長年読み継がれてきた理由が損なわれることはない
 *人間の根本にある本質的な「問題」が詰め込まれているので

⛳『問題集』の概略
 ☆『問題集』は38巻、約900章からなる大作
 ☆すべての章が「なぜ~なのだろうか」という問いから始まり
 *「あるいはそれは~だからだろうか」との
 *疑問符付きの仮説を複数並べて解答を模索している
 ☆問いには
 *「発汗に関する問題」「飲酒と酪酎に関する問題」「性交」
 *「肌の色つや」など人間の生理問題、哲学的テーマにまで及んでいる
 ☆具体例
 *なぜ、酪酎している人たちは、性交不能になるのだろう
 *なぜ、恐怖している者は、陰部が縮こまるのだろうか
 *なぜ、尿は体内に或る時間が長いほど悪臭がひどくなるのに
  なぜ、便は悪臭が少くなるのだろうか
 ☆素朴でユニークな問いが数多く羅列されている
  ☆哲学的な問題にも取り組んでいる
 *なぜ、動物のうちでは人間が最も賢いのであろうか
 *なぜ、われわれは、老いるにつれていっそう知性をもつのに
  なぜ、若いときほどすばやく学んでしまうのだろうか
 ☆アリストテレスと弟子たちの日常的な対話からの採録なのかも
 ☆仮説と解答は今日の常識からすれば無邪気で滑稽ですらある

⛳『問題集』で思う事
 ☆この世に存在する万物に関心を寄せ、
 ☆現象を自然法則から解明しようとした古代ギリシア人の知的好奇心
 ☆その論理を素直に楽しめる
                  (敬称略)
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⛳出典、『世界の古典』




『問題集』6(世の中の仕組みを俯瞰する)(アリストテレス)
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『池田大作研究』朝日に刊行の真意問う

2020年11月18日 | 創価学会
🌸朝日新聞大新聞は恥ずかしくないのか

 ☆佐藤氏や田原氏による創価学会&公明党”提灯本”見苦しいのでは
 ☆池田大作氏の”病状”が10年間以上、全く表に出てきていない
 ☆朝日も毎日”提灯本”を乱発し、何がジャーナリズムなのか
 ☆本誌に対し、ある公明党議員から執拗な刑事告訴がある
 *警視庁はこれを受け必死に証拠固めに動いている

⛳「売れればいい」では情けない
 ☆公明党も世代交代が着々と進んでいるようだ
 *公明党の山口代表無投票で7選した
 *幹事長の斉藤鉄夫氏は副代表に就任した
 *幹事長の後任には石井前幹事長代行が起用された
 *次期衆院選には、太田・井上氏は立候補しない
 (太田前代表75歳、井上義久元幹事長73歳)
 ☆池田大作創価学会名誉会長の”Xデー”に備える目的も透けて見える
 ☆『池田大作研究世界宗教への道を追う』書籍化される
 *佐藤優氏が朝日新聞社系週刊誌『AERA』に連載していた内容
 ☆朝日新聞関係者が語る
 *『AERA』は、報道系週刊誌、大量部数が見込めるから
 *池田大作氏を全面的にヨイショするような企画は恥ずかしい
 ☆現政権に重大な影響を与える創価学会を礼賛する企画
 *報道機関としての立場を危うくする
 ☆佐藤氏は第1回連載から
 *池田氏の名前をキリストやムハンマドと共に挙げる
 *創価学会「世界三大宗教一つとなる」と書いている
 ☆『AERA』のバックには朝日新聞社が控えている
 ☆新聞社幹部はこれを良かれと思っているのだろうか

⛳佐藤氏は歴史まで書き換えヘ
 ☆『池田大作研究』疑問を抱かざるを得ない箇所も多い
 ☆『創価学会を斬る』や 『公明党 斬る』に対して
 *創価学会・公明党の「言論・出版妨害』が社会問題化した
 *公明党が起こした言論妨害
 *民主主義の基本言論の自由を踏みにじったものだった
 ☆佐藤氏はその点に関して記載している
 *本の筆者藤原氏は中立的な評論家ではない
 *藤原氏は、政府の意向を体現する工作に組み込まれた有識者だ
 *言論問題を考察する際に無視できない要因だ
 ☆言論・出版妨害は作られたスキャンダルだと強調する
 ☆これこそ歴史の書き換えではないか

⛳田原氏と山口代表との対談本
 ☆公明党婦人部や青年部幹部らがこぞって買っている本
 ☆『公明党に問う この国のゆくえ』(毎日新聞出版)新書
 *田原総一朗氏と山口公明党代表による共著
 ☆サブに記載されている内容
 「日本政治の舵を取る公明党のすべてがわかる!」
 「当代随一のジャーナリストが、政権政党代表に舌鋒鋭く迫る」
 ☆『公明党に問う この国のゆくえ』は”提灯本”なのでは
 *学会関係者は、大量に本を買い上げ関係者に配る
 ☆『公明党に問う この国のゆくえ』は、”宣伝”のオンパレード本
 *公明党がいるからこそさまざまなチェック機能が働いている等
 ☆田原氏は、創価学会、公明党の術中にはまった
                  (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
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⛳出典、『THMIS11月号』


『池田大作研究』朝日に刊行の真意問う
『THMIS11月号』記事より画像引用)
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『蓮如‐われ深き淵より―』33(生きることを考える)

2020年11月17日 | 宗教
🌸『蓮如‐われ深き淵より―』33(生きることを考える)

 ☆混迷の時代にことばの力を信頼する
 ☆親鸞に〈慈〉を、蓮如に〈悲〉を見た五木の実感
 ☆混迷の時代にこそ、蓮如らのことばが力を持つ
 ☆蓮如上人が本願寺で貧しい暮らしをしていた
 *出自の知れない母との間に生まれた
 *弟である応玄に譲状が渡されようとしていた
 *堅田の法住らに請われて義理の母如円と弟を追い出す
 *自らが本願寺八代目となるまで
 ☆著者、五木寛之

⛳『蓮如‐われ深き淵より―』著者、五木寛之プロフィール
 ☆作家、五木寛之は、時代に影響を与え続けている稀有な存在
 ☆五木は、時代が求めているものを書くという使命感を抱いている
 ☆蓮如は室町時代を生きた人物
 *貨幣経済が発達する一方で貧富の差は顕著になった
 *農民による初めての一揆といわれる事件が起こる
 ☆現代の社会、バブル景気が終わり経済が低迷
 *リストラや非正規雇用が増え、格差があからさまな時代
 *地下鉄サリン事件が起きている
 ☆混乱と不安の時代、五木は蓮如を登場させた

⛳『蓮如‐われ深き淵より―』概略
 ☆蓮如は、6歳の時に生き別れた母が残した言葉
 *わたしを思い出すときには、
 *ただ、しんらんさまについてゆくのじゃ
 *そして、おねんぶつをひろめなされ
 ☆その言葉を胸に、生涯をかけて浄土真宗の布教に努める
 ☆蓮如と言うとストイックな人物像が浮かぶが
 *蓮如は、煩悩に負けそうになったり、弱音を吐いたり
 *蓮如は、どこにでもいる人間として描かれている
 ☆こんなところも本作が身近に感じられる理由だろう

『蓮如‐われ深き淵より―』は戯曲で書かれている
 ☆登場人物が実に生き生きと描かれている
 *悪漢が蓮如とのやりとりで感動的なことばを発したり
 *蓮如を仰ぎ見る者が蓮如に決定的なアドバイスをしたり
 *台詞が登場人物に命を吹き込む
 ☆人が人と関わるということについて
 *深く思索し、ことばの力を信頼しているからこそ
 *五木は、戯曲の形式で表現したのでは
 ☆五木は記載している
 *親鸞に〈慈〉を感じ、蓮如に〈悲〉を見る
 *仏教の根本の姿勢、両者を合わせた〈慈悲〉の立場につきる

 ☆混迷が深まっている、現在の社会、慈悲の大切さは増している
                  (敬称略)
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日本の歴史を動かした「魔の法力」5(朝廷と密教)

2020年11月17日 | 皇室
🌸密教の闇と日本史「古代編」5

 ☆「天照大神=大日如来」が日本の支配した”影の力”

⛳皇室と密教との関わり
 ☆天皇と朝廷は、密教の力を頼りにしていた
 *平城天皇は密教の灌頂を受けた
 *宇多・白河天皇は、密教修法を行なうべく出家した天皇
 ☆宮中には、「真言院」という建物が設けられた
 *毎年正月に両界曼茶羅をかかげ、玉体護持の大法会が開かれていた
 ☆政庁の中心である大極殿に大日如来を安置された
 *国家鎮護の祈祷会が行なわれた

鎌倉時代には、皇室の菩提寺も創建された
 ☆京都の泉涌寺は、通称を「御寺」という真言宗の大寺
 ☆現在も歴代天皇の位牌を祀る
 *25基もの天皇陵を有する広大な寺域
 *名刹と呼ぶにふさわしい偉容を誇る

⛳皇室と密教が密接に結びついた理由
 ☆両者が最も尊崇する対象が、かなり類似していた
 *皇室の祖神である天照大神は、すべてを照らす太陽神
 *大日如来もすべてをあまねく照らす存在
 ☆天照大神を祀る伊勢神宮
 *内宮と外宮に分かれている
 ☆大日如来を中心とする両界曼茶羅
 *胎蔵界と金剛界に分かれている
 ☆2つは同じものを意味しているという考えが生まれた
 *「天照大神=大日如来」という理論
 ☆神道と密教は深く融合していく
 *密教による”神道の吸収”と言ってもいいのかも
 ☆神仏習合の理論
 *明治維新まで、1000年間、日本を支配する陰の力学となった
                  (敬称略)
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新聞ネットとコロナで読者激減

2020年11月17日 | 新聞記事
🌸新聞大危機ーリストラや倒産が迫る

 ☆朝日社内では大リストラ断行の噂も
 ☆販売店は新サービスに活路を見出す

⛳朝日新聞中村副社長が改革本部を
 ☆10月初旬、朝日新聞の全社員メッセージが配信されたという
 ☆新聞離れが叫ばれる中、各紙の部数はいまだ下げ止まりは見えない
 ☆朝日新聞は、昨年1年で約48万部を減らす
 ☆朝日新聞でも大規模な経営改革が始まった
 *朝日社員の平均年収1千200万円で他社より高い
 *人件費が秋から段階的に減額される
 *社員の年収の8.7%でカット
 ☆政治部出身の中村副社長が厳しい姿勢を見せるが記者間での噂
 *主力の政治部・経済部・社会部にはメスを入れず
 *スポーツ部・文化・くらし報道部などの周辺部門
 *本体から切り離されて子会社化されるのではと囁かれている

⛳新聞の広告は旅行や健康食品ばかり
 ☆こうした難題を抱えているのは朝日だけではない
 ☆最近公表されたABC部数
 *朝日新聞約491万部(前年比年比43万減)
 *読売新聞約742万部(52万部減)
 *毎日新聞約210万部(23万部減)
 *日経新聞約206万部(23万部減)
 *産経新聞約124万部(11万部減)

 ☆公表部数には残紙も含まれている
 *実際の部数はこれより少なく、残紙の割合は30%以上といわれる
 * 朝日の実売部数は300万部切れているのでは
 *毎日は100万部位なのでは
 ☆全国紙ベテラン記者が語る
 *新聞の凋落はネットに押されたこと以外にもある
 *新聞社が上から目線で”良質なニュース”を押し付けた結果
 *読者のニーズから外れてしまった
 ☆現在の新聞購読者層は50歳以上といわれる
 *健康、終活、孫世代の話や遺産相続など読者の欲しい情報が少ない
 ☆今回のコロナ禍で多くの記者が在宅となった
 *記事が間延びしたり、共同通信の記事で紙面を埋める社もある

⛳販売店は配達サービスに活路
 ☆ネットが浸透し、電車で新聞を広げる人も殆どいなくなった
 ☆新聞は今後も部数減が続くと予想される
 ☆新聞社以上に深刻なのが販売店の実情
 *コロナで収入が激減した人たちが新聞購読を中止
 *買い控えで折り込みチラシも減っている
 * キヨスクや私鉄駅の売店でも新聞を扱わなくなる
 *世田谷の販売店などでは、コメや水を配達する
 ☆朝日は部数が落ちても「不動産がある」と驕ってきた
 *朝日は、銀座に「東京銀座朝日ビル」を竣工しテナント収入がある
 *高級ホテル「ハイアットセントリック銀座東京」がオープンした
 *しかし、それも部数低下が続けば経営にも限界がくる
 ☆新聞各社は決断を迫られている
 *新聞社は再編に走るか
 *ジャーナリズムを捨て新業態へ転身するか
                  (敬称略)
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新聞ネットとコロナで読者激減
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