麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

福島から(雪の章)

2014年02月08日 | 身辺雑記
凄い雪です

さて二月六日、七日と
福島県に行ってきた。
高校への芝居の売り込みに。

とある長い名前の駅で降りて
向かった先に、幼稚園から高校が
ほぼひとかたまりに建っていた。
一貫教育の私立じゃないけど、
幼小中高の十四年を「其処」で過ごす者も
数が少ないとはいえ存在するはずで
出来れば会ってみたいと思った。

そんな高校と連なる巨大なグランドは、
運動部の強さを想像させた。


ちなみに右隣は小学校で、
左は線路を挟んで中学校
なのできれいな部室も整った
広大な土地は高校のもの、
と当たり前に考えられたわけだ。

が、実際は線路で分断された
中学校のものだった。
鉄道は谷間を行く。そこに掛かる
橋を越えた中学校の正門に程近い、
やや荒れた感じの狭い場所が
逆に高校のグランド。
ねじれた配置。
中学校には小洒落れた時計塔が立ち、
裏門側には瀟洒な屋内運動場まで。


近隣の中学校が幾つか合併して
規模が大きくなったことに加え、
いやむしろ、一番の要因は、
その地域が大合併に踏み切って
「新しい市」になったご褒美に、
莫大な金が落ちたことなんだろう。

中学校に限らず、駅周辺には
「市立」の体育館、プールが
凝ったデザインで建設され、
また公園にはSLが走るらしいのだ。
今の時期はお休みでした)

かたや高校は県立なので、
その恩恵に預かれないという。
まあ、こーゆー話は福島に限らず
日本中のあちこちにあるだろう。
なので、あえて匿名で。

話は変わるけれど・・・
冒頭長い駅名と書いた。
今回、こんな駅も訪れた。




コメント
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