麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

休演日~『マクベスの悲劇』まだまだ序盤

2020年03月22日 | 俳優座
静かな連休が終わろうとしています。



今日、劇団に向かう地下鉄では、
僕のトイメンに三世代が並んで座り、
格好から、結婚式への列席は明らかでした。
祖母、父母、娘二人が楽しげに語り合い、
丸の内線に揺られていました。

その祝宴も「新型コロナ」よりずっと前に
決まっていたのでしょう…。



さて、俳優座『マクベスの悲劇』。
20日からの3ステージを終え、
明日は休演日。
そして火曜から11連続の上演となります。

これも「新型コロナ」の産物です。
本来なら16ステージの前半8公演、
3月23日でブレイクし、
後半8ステージという予定でした。

しかし、情勢を鑑みて初日をずらし、
かわりに当初の千秋楽の後ろに三回追加。
かなり過酷なスケジュールに。

でも。
その日程を組んだことで、全て、
とまではいきませんでしたが、
15~19日に観劇予定だった方々を
振り替えて観ていただくことができました。

説明が遅くなりました
一枚目の写真は、本作の宣伝デザインを
あしらった世界でひとつのチーズケーキ。
「元の初日」の前に山形から届きました。

『マクベスの悲劇』制作担当
イソノウツボの義母様オーダー。
本当に、多くの方々の力添えで
我々は演劇を届けることができるのだと
改めて思います。



二枚目は。
とある駅の構内の、小さな本屋さんで
新型コロナ対策の書籍をみたのは、
二月の末くらいだったと記憶しています。

その頃はまだ「自粛の可否」の針が
真ん中で揺れていて・・・
我が家の近所の、ちいさな展示会が
「関係者のみ」で開催されたのを見て
私は違和感を抱いたのでした。
(三枚目の写メ)
暦を一枚おくると、針は一気に片側に!



それから、半月を過ぎ・・・
と。過去のことは語っても詮無いこと。
休演明けの11公演を、ただひたすら、
注意深く、上演しよう
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