これぞ「ザ・ワタリ」
チュンポンで写した写真のチェックはまだ出来ません。いつ終わるか分からないので、、、、チェックを終わった写真を何枚か使って今日の記事を書くことにします。
私たちが渡りを見たカオ・ディンソー付近の航空写真です。下の写真で軌跡が団子状態になっているところが猛禽類センターがあるところです。その下に駐車場があります。白く見えているラインが車道ですが、ここは車の荷台に乗って上ったので軌跡が乱れたのかも分かりません。森の中を歩いて登ったのではありません。
赤いラインの左端がカオ・ディンソーの調査地点です。ロバートさんたちが観察されています。その傍で観察させていただきました。
10月22日、猛禽類センターの前で観察したあと観察地点に向けて登りました。旅レコの記録では一番下の車道の標高が50mくらい、猛禽類センターが150mくらいで、調査地点の標高は286mを示していました。その途中、260mくらいまで登ると視界が開け、そのあたりに何名かのカメラマンが「大砲」を構えていました。
この写真で遠くに岬が見えますが、それが上の航空写真に見る岬です。この写真に鉄筋みたいなものが写っていますが、足元の様子から見るとここにも小さな観察小屋のようなものが出来るようです。今はその工事中、その足場の悪い中でしばらく休憩しました。
そこに着いたときは鳥は見えなかったようですが、、、、、、、待つことしばし、、、、、、
右を向いたカメラマン氏の「大砲」の上にタカ柱。
余談ですがその「タカ柱」のことを英語では「ケトル」と言うそうです。ケトル、Kettle,やかんのことですね。やかんで湯を沸かせると湯気が上がりますね。その湯気が上がる様子とタカが下から次々と帆翔しながら上がっていく様子が同じようだ、と言うことでそのように呼んでいるそうです。今回の旅で初めて知りました。
それはそれとしてあのタカ柱、高みの見物をするには最高ですが、、、、数えるとなるとストレスだなぁ。
あのタカたちは高度を上げたあとこちらに向けて攻めてきて、、、、、、
行は行くは、、、、、、
もう少し大写しにしてみると、、、、
このような状態で、、、1,2,3、、、、と数えても間に合わないし、、、、カウンターをたたいてもとても無理、腱鞘炎を起こすのが関の山、、、、、、
ロバートさんたちはシッカリした方法で数えられているのですが、タカ長はその方法を勉強していないので、、、、、1,2,3,4、、、、しかできないのです。
今回の訪問のときもチュンポン市内のホテルで、Keith Bildstein博士ほか各国の研究者が参加してタカの渡りに関するワークショップが開かれました。この席でマレーシアのキム・チャイさんがカウントの仕方について講演されています。私たちが通常見るのは「1,2,3,4、、、」でこと足りる渡りですが、キースさんの本「MIGRATING RAPTORS of THE WORLD」を見ると、世界にはシーズントータルが10万、20万羽は可愛いもので、100万、200万を数える観察地もあります。
タカ長は詳しいことは何も分からないのですが、そのような観察地に行って「1,2,3,4、、、」では話にならないことだけは分かります。そこはシッカリとした方法論を勉強しないと対応できないはずです。いずれにしてもまぁタカ長には関係ない世界の話ですが、、、、、、、。
22日は汗びっしょりになってこのような写真を何枚も何枚も撮りながら渡りを見ていたのです。
ロバートさんたちの調査結果がネットで公開されています。関心のある人はここをクリックして下さい。
私たちが観察地にいた日の午後は数が伸びなかったようですね。Black Bazaに関しては、私たちがチュンポンからバンコクへ移動した23日のほうが多かったようです。私たちも移動中のバスの中から500羽くらいの渡りは見ていますから、その日に22日以上の渡りがあったことは納得です。
チュンポンで写した写真のチェックはまだ出来ません。いつ終わるか分からないので、、、、チェックを終わった写真を何枚か使って今日の記事を書くことにします。
私たちが渡りを見たカオ・ディンソー付近の航空写真です。下の写真で軌跡が団子状態になっているところが猛禽類センターがあるところです。その下に駐車場があります。白く見えているラインが車道ですが、ここは車の荷台に乗って上ったので軌跡が乱れたのかも分かりません。森の中を歩いて登ったのではありません。
赤いラインの左端がカオ・ディンソーの調査地点です。ロバートさんたちが観察されています。その傍で観察させていただきました。
10月22日、猛禽類センターの前で観察したあと観察地点に向けて登りました。旅レコの記録では一番下の車道の標高が50mくらい、猛禽類センターが150mくらいで、調査地点の標高は286mを示していました。その途中、260mくらいまで登ると視界が開け、そのあたりに何名かのカメラマンが「大砲」を構えていました。
この写真で遠くに岬が見えますが、それが上の航空写真に見る岬です。この写真に鉄筋みたいなものが写っていますが、足元の様子から見るとここにも小さな観察小屋のようなものが出来るようです。今はその工事中、その足場の悪い中でしばらく休憩しました。
そこに着いたときは鳥は見えなかったようですが、、、、、、、待つことしばし、、、、、、
右を向いたカメラマン氏の「大砲」の上にタカ柱。
余談ですがその「タカ柱」のことを英語では「ケトル」と言うそうです。ケトル、Kettle,やかんのことですね。やかんで湯を沸かせると湯気が上がりますね。その湯気が上がる様子とタカが下から次々と帆翔しながら上がっていく様子が同じようだ、と言うことでそのように呼んでいるそうです。今回の旅で初めて知りました。
それはそれとしてあのタカ柱、高みの見物をするには最高ですが、、、、数えるとなるとストレスだなぁ。
あのタカたちは高度を上げたあとこちらに向けて攻めてきて、、、、、、
行は行くは、、、、、、
もう少し大写しにしてみると、、、、
このような状態で、、、1,2,3、、、、と数えても間に合わないし、、、、カウンターをたたいてもとても無理、腱鞘炎を起こすのが関の山、、、、、、
ロバートさんたちはシッカリした方法で数えられているのですが、タカ長はその方法を勉強していないので、、、、、1,2,3,4、、、、しかできないのです。
今回の訪問のときもチュンポン市内のホテルで、Keith Bildstein博士ほか各国の研究者が参加してタカの渡りに関するワークショップが開かれました。この席でマレーシアのキム・チャイさんがカウントの仕方について講演されています。私たちが通常見るのは「1,2,3,4、、、」でこと足りる渡りですが、キースさんの本「MIGRATING RAPTORS of THE WORLD」を見ると、世界にはシーズントータルが10万、20万羽は可愛いもので、100万、200万を数える観察地もあります。
タカ長は詳しいことは何も分からないのですが、そのような観察地に行って「1,2,3,4、、、」では話にならないことだけは分かります。そこはシッカリとした方法論を勉強しないと対応できないはずです。いずれにしてもまぁタカ長には関係ない世界の話ですが、、、、、、、。
22日は汗びっしょりになってこのような写真を何枚も何枚も撮りながら渡りを見ていたのです。
ロバートさんたちの調査結果がネットで公開されています。関心のある人はここをクリックして下さい。
私たちが観察地にいた日の午後は数が伸びなかったようですね。Black Bazaに関しては、私たちがチュンポンからバンコクへ移動した23日のほうが多かったようです。私たちも移動中のバスの中から500羽くらいの渡りは見ていますから、その日に22日以上の渡りがあったことは納得です。