タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

天狗尾根からの展望

2013年10月31日 | 山歩きから


今日も天狗尾根を歩きました。

10月も終わりになり、わが裏山でも紅葉が見られるようになりました。天狗尾根の小さな岩の上に立つと、広島湾の海を見下ろすことが出来るようになっています。少しずつ葉も落ちているのでしょう。

画像が小さくて分かりにくいでしょうが、画面の中央奥に二郎杉も見えています。あの尾根からカメラ位置までがわが裏山、と言うことになります。

写真には写していませんが、カメラ位置の岩の下は絶壁、もし落ちてしまうとどんなことになるやら分かりません。言ってみればこのあたりは「登山者の世界」であり、この尾根の入り口も出口も分かりにくいので、私たちのグループのものだけが入って来る世界だと言えそうです。

今度行ったときは周りの小枝を切り払って、小さな岩の展望台をスッキリとしたものにするつもりです。

その上で休憩していたら頭の上をクマタカが飛んだ、と言うことになるとうれしいのですが、、、、、、、。

     

その天狗尾根から沢をひとつ横切って、観察地で「麗しの森」と言っている広葉樹の森でヒラタケを見つけました。この森は急傾斜の森で、のんびりと散歩する気分では歩けませんが、チョッとだけ頑張って歩きまわれば、何らかの「森の恵み」に出遭えそうな気がします。

その楽しみは、このあたりの木が葉を落としてから、と言うことにします。

 

今日もまったくの「ボーズ」ではありませんでしたが、頑張ったわりには収穫の少ない裏山歩きでした。でもまぁ、私たちが裏山を歩くのは何かの収穫を目当てに歩いているのではないので、たとえ「ボーズ」であっても幸せな気分で山を下りることができるのです。