眼下に日本本土最西端の地・神崎鼻を見下ろす冷水岳での観察、初めて行った観察地での観察は思うにまかせないことは紹介しました。
文字通り西も東も分からなくて、その観察地の様子を知るまでに時間がかかるのです。
今回は冷水岳で観察を継続されているshin-1さんと知り合い、彼の説明でその概要を理解できましたが、、、、
お互いが空に注目しながらの話ですから、小さなことまでは理解できないのは当たり前といえば当たり前のことです。そのギャップを埋めるようなコメヘンをshin-1さんから頂き、感謝しているのですが、、、、
いずれにしてもこのような話は時間をかけて、、、地図でも広げながら話をしないと遠来のものには理解できないところがあるので、、、
来年も冷水岳に行く機会があれば、そのふもとの友だち宅で一杯飲みながら(といってもタカ長は下戸ですが、、、)観察地のことだけでなくタカの渡りの話など、要するにタカ談義を楽しみたいと考えています。
上の画像は神崎鼻(下側)から平戸島の最先端の山・志々伎山方面を写したもので、このルールが一番基本的なルートということのようです。
当たり前のことですが、これがすべてではないことはタカ長にも理解できますが、、、、
タカ長たちが初めて冷水岳に行った9月20、台風が南方にあって風が強く、天気も良くなかったのですが、、、
その中を時には8羽くらい、少ない時でも3羽のハチクマが現れ、展望台のまわりを飛んでいました。
観察地の様子が分からないタカ長たちは渡りとして記録しないで、展望台のまわりを飛んでいるハチクマを楽しんでいました。
その中にはこのように頭の上を志々伎山の方向へ飛んで行ったのも少なからずいましたから、この観察地の様子が分かっていれば、渡りをするハチクマとして記録できたはずです。
タカを観察しているものの気持ちとしたら、少しでも多く記録したいものですが、、、
観察地の様子が分からなくて、そこでの観察に協力できなかったのがチョッピリ残念ですね。
冷水岳では広島ではめったにお目にかかれないアカハラダカの写真を撮ることが出来ました。
カメラがカメラですからいい写真は撮れませんが、出来は別にして、タカ長としては良く撮れたものを紹介します。
そしてそれより早く飛びまわるアマツバメの撮影にもトライし、、、
下手な鉄砲もなんとかのたとえで、、、、たくさんシャッターを押したら、、、、
このようなものが写っていました。
そうです、写したのではなく、写っていた、、、、、というのが実感ですが、、、、
そのようなことを楽しめるのもデジカメのいいところですね。
他にはチゴヤハブサも写っていましたが、その写真は後日紹介、ということにさせて頂きます。