タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ボランティアに支えられ

2016年10月23日 | 日々雑感
月に一度の日曜市。

団地の集会所には多くの人が集まりました。

    

日曜市のお目当ては山陰浜田港にあがった新鮮な魚ですが、、、

それだけではなくて野菜や地元のパン屋さんも出店され、短時間ですがとても賑やかな市になっています。

    

このように多くの人が集まる日曜市ですが、この中には二人しかプロの商売人はいません。

画面の中央のパン屋さんと、、、

    

赤い帽子の魚屋さんだけです。

その横で手伝っているのはわが山グループのメンバーです。

    

何が写っているのか分からないような写真ですが、ここはレジです。金を払っているのも受け取っているのも町内の人です。

値段は商品の上に書かれてはいますが、分からなくなったら赤い帽子のお兄さんに聞きます。

チョット見たら危なっかしいようですが、この状態で問題なく日曜市が動いています。

    

この魚屋さんは浜田から来ていますが、朝は別の団地で商売をして、そのあと私たちの団地にやってきます。

タカ長は浜田の店に行ったことがありますが、とても賑やかな店でした。

その店から何人かの人を連れてきたのでは経費倒れになるということでしょうか、広島にやってくるのはいつも一人だけです。

    

そのお兄さんがすべてを仕切ることができないので、彼の手が届かないところは町内のボランティアが担当することになるのです。

この日曜市には私たちの山グループがコーヒーショップ(?)を出して、そこで結構な(?)商売をしています。

というのは少しオーバーな表現ですが、日曜市の賑わいづくりに一役かっています。

    

ひとしきり魚を売ったら、お兄さんはその処理に追われます。

小さな魚でも三枚におろしたり、刺身用にさばいたり、、、、

魚の店は人任せにして頑張っています。

そのためこの日曜市が人気だともいえます。

それを支えているのは町内のボランティア、そこにもわが山グループのメンバーが活躍しています。

短時間とはいえ、これだけの人が集まった店でプロに人が二人だけというのはすごいといえばすごいことですね。