タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日はチョッとボランティア

2016年10月29日 | 日々雑感
山仲間でもある団地の長寿会長に頼まれてボランティアをしました。

と言ってもタカ長の担当は運転手。出かけたのは地元の公民館。

団地の年寄りを、、、、と言ってもタカ長も立派な年寄りですが(というようなこと書いているときは年寄りだとはおもっていません)、、、

団地の人を公民館にお連れすることがタカ長の仕事でした。

ということですから、仕事があるのは最初と最後だけ、そのため今日の行事はすべて見せて頂きました。

そのイベントは「ひとり暮らし及び気掛かりな高齢者の皆様との交流会」という長い名前のものでした。

    

最初はお決まりの開会行事。主催者の挨拶なのですが、、、

ここで社会福祉協議会の会長が「辞めないでください」という挨拶をされ、わが意を得たりのタカ長でした。

会長の「辞めないでください」というのは、止めないでください、と書いたほうが良いのでしょうが、、、

歳をとったから今までしていた〇〇を止める、というようなことをしないで、棺桶にはいるまで現役として続けましょう、ということです。

所属しているグループを辞める、という意味もありますが、これまで続けていた散歩を歳だから止める、というようなことがないようにしましょう、という挨拶でした。

タカ長がいま山仲間に訴えているのは「山グループを辞めないで」ということですから、タカ長の思いを代弁して頂いたような挨拶だった、と思ったのです。

    

そのあとは地元の先生による、タカ長が生まれ育った村の歴史の話でした。

この種の話は別の先生の講座を聞いたことがありますが、その度に思うのはタカ長はすごいところで育ったのだなぁ、ということです。

そのすごいところというのは宮島の厳島神社の社領で育ったことに関連するのですが、、、、、、今日は、、、

タカ長が子どもの頃の遊び場であった神社の神紋のことを教えられました。

全国の八幡神社の神紋は「左三つ巴」ですが、タカ長たちの遊び場であった八幡神社の神紋は「右三つ巴」なのです。

そして、先生の話では「右三つ巴」の神紋を持つ神社は非常に少ないのだそうです。その意味でもすごいところ。

皆さまのところの八幡神社の神紋はどちらでしょうか?注目されてみてはいかがですか?

下の画像の左側に黒く見えているのが「左三つ巴」で、右の写真に黄色に見えているのが「右三つ巴」です。

    

もうひとつ面白い話です。

新幹線が開通してにぎわっている北陸。そこに北國銀行がありますが、、、、、

そのルーツはタカ長が育った村の小さな銀行だということでした。その銀行があった詳細な場所は不明ですが、タカ長が通った小学校の通学路に会ったことは間違いないそうです。

そのようなことを知っても、それがどうしたともいわれそうですが、どんなことでも知ることは楽しいことですね。

    

午後は演芸の部で、クラリネットによる「懐かしの映画音楽」の演奏とか、、、

    

    

歌謡吟剣詩舞、とかいうものを楽しませたもらった後、、、、

    

昭和20年代の歌を皆で歌いました。

たとえ小さな役目であってもタカ長やタカカノもこのイベントに関係できて楽しかったですね。

タカ長は山ばかり歩いている(?)ので、地元学区のイベントに行くことは少ないのですが、、、

そこに行くとタカ長の子ども時代の友だちに会うことが出来て、、、

その頃はガキ大将だった友だちが、今では地区の要職をこなしているところを見ることが出来て楽しいのです。