5月は旅に最適な季節ですね。
寒くはないし、日も永くなって、日没を気にすることなくゆっくりと行動できます。
記憶を青春のころまで戻せば、5月の信州の高原歩きなど最高の想い出です。
韓国に新しい大統領が誕生しましたが、政治の世界では反日、反日と騒がしくなることが予想され、、、、
どちらかと言えば親韓派(?)のタカ長としても少々うんざりしています。
政治の世界と庶民の世界は別物なのか、これまでも反日の嵐が吹き荒れている時に韓国旅行をしたことがありますが、、、
時にはその報道が過熱していたのかも分かりませんが、帰国早々「よくも無事に帰国できたなぁ、、」と言われたこともありますが、、、、
現地を旅していて嫌な思いをした経験は一度もありません。
5月は韓国を旅するにも最適な季節なのです。
観光はどこでもOKですが、小鳥類を見るなら黄海に浮かぶ離島、、、
タカの渡り観察にはプサンとかコジェド。
電柱とか電線をなくせば韓流ドラマの世界にようにも見えるヤンドンの民俗村です。
日本人にはおなじみの慶州のすぐ東にありますが、ここまで足を伸ばす日本人は多くないような気がします。
その慶州からバスでも行ける安東(あんどん)には河回村(ハフェマウル)民俗村があります。
ここにはエリザベス女王も行かれたこともあるほど有名なので、日本から行く観光客も多いのかも分かりません。
しかし、その多くはツアー旅行ですから、日帰り観光するはずです。
河回村にはツアー旅行に対応できる宿泊施設はありませんから、、、、、。
タカ長たちはそこで民泊しましたが、言葉が通じなくて困った記憶があります。
そこの老人が話す言葉は韓国人も理解に苦労するくらい訛りがひどい人がいるようです。
今日の写真は3枚ともヤンドン民俗村で撮ったものですが、河回村はお勧めの観光地です。その時は少々言葉に不自由しても、とにかくここで泊まることですね。
プサンと慶州のあいだにある鷲棲山(チソサン)はプサンから日帰り登山出来る山です。
この年タカカノと二人で登りました。
プサンに行ったときはいつも滞在するナンポドンから地下鉄、バスと乗りついでゆきます。バスを下りたところから歩いて登れますが、登る距離を短縮したい時は中腹までタクシーを利用することになります。
チソサンを遠目に見ると岩山ですが、実際に登ってみると、いわゆる難所は一つもありませんでした。
その意味では登りやすい山です。
向うに見えるのが頂上ですが、その手前にはこのような高原的なところもありました。
この日は天気も良く、快適な登山ができました。しかし、黄砂で風景がかすんで見えたのが残念です。
山頂からの下山路を、山頂にいた韓国人登山者に確認して下山を始めたのですが、、、
しばらく下りたところで先行したその登山者が待っていました。
そこは分かれ道になっていて、そこで私たちが迷うことを心配してくれていたのです。
彼のおかげで迷うことなくふもとのトンドサに下山できました。
韓国に限ったことではないでしょうが、このようにどこの国の庶民も皆さん親切なのです。
ところが政治向きに話になるとご覧の状況で、、、、
そのため観光関係の人は困っておられるのに、相も変わらずギクシャクいている日韓関係、、、
そのギャップに戸惑っているタカ長、、、、
その日韓関係が少しでも改善することを願って今日の記事を書きました。
5月の韓国旅行は最高ですよ。