タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

関心がないと

2017年05月25日 | 旅行のことなど
長崎旅行中コメントを頂きました。

クロちゃん宅での滞在は快適ですが、唯一の欠点はパソコン環境がないことです。

スマホなど持たないタカ長は現地で自分のブログさえ確認できません。そのため不義理をしました。ご容赦ください。

    

さて、志々伎山の話題です。

志々伎山は阿弥陀寺が登山口になります。車をとめる場所も分からなくて仲間が阿弥陀寺の人に確認に行きました。

その時「その靴では登れません、、、」と言われました。

もちろんその時は登山の支度前ですから登山靴は履いていませんでした。

登山前にそのようなことがあったので、下山したとき今度はタカ長が挨拶に行きました。

タカ長としては無事下山したことの報告とともに、阿弥陀寺の人、地元の人に聞いてみたいことがあったからです。

「9月の下旬たくさんのタカがこの山の上を飛んでいるのをご覧になったことがありますか?」

そのように聞いても、答えはNoでした。

応対に出られた男の人、おそらく阿弥陀寺の住職さんだとおもわれますが、その人の認識では空を飛んでいるのはトビだけ、、、、

ということでした。

    

そのときミサゴが飛びました。

いまはハチクマの時期ではないので、ハチクマを見ることは不可能ですが、空を飛ぶのはトビだけではないのです。

    

昨日紹介した写真ですが、、、

9月の下旬には、山に登らないでここで見ていてもハチクマを確認することは出来るはずです。

しかし、関心のない人には何も見えない、と言うことなのでしょう。

    

志々伎山の山頂は狭くて、タカの観察は少し下がったところで行うのが良いのでは?

今回の下見でそのように感じました。

冷水岳のほうから海を越えてくるハチクマはこの方向に現れるはずですし、、、、

    

平戸島の上を飛んでくるハチクマはこの方向に現れるはずです。

と言うようなことを考えながら山を歩いたのですが、本当のところはタカ長には分かりません。

すべてはその時のお楽しみ、、、、、と言うことですが、、、

本当に行けるかどうかはいまは未定、何ともアテにならない話です。

阿弥陀寺の人は、この山に登る人は多いので聞いておきます、、、、と言っておられましたが、、

関心のない人がそのとき頂上にいても、、、今日はトビが多いなぁ、、、、と言うくらいのことしか考えられないのでは、、、

誰だって関心のないものは見えないものです。