タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ガイド登山

2017年07月15日 | 山歩きから
寝苦しい夏がやってきました。

昨夜は暑くて眠れなかった、といいたいところですが、山続きで疲れたタカ長には「寝苦しい夜」はありませんでした。

夏の暑さはこれからが本番、昨夜熟睡できたからといって喜んではおれません。

早く涼しい秋が来てほしいのですが、そのようなことを願うのは少し早すぎますね。

    

今回の尾瀬行き、山ノ鼻から尾瀬沼まで歩いた7月12日はガイドをお願いしました。

これは担当者のヒットだったようです。ガイドと一緒に楽しい一日を過ごすことが出来ましたから、、、、、。

今回の尾瀬行きのすべてはその担当者に一任していたので、どのようにしてガイドを手配したのか、タカ長は承知していないのですが、、

当日の朝やってきたのは片品山岳ガイド協会の唐沢幸介さんでした。

上記の黄色をクリックして片品山岳ガイド協会のホームページを見て頂くと、そこに所属しているガイドが紹介されています。もちろん、唐沢ガイドも写真つきで紹介されていますが、その写真はよそ行きの写真(?)、、、、

タカ長たちの前に現れた唐沢ガイドはこの写真よりはるかに色黒、連日フィールドに出て活躍されていることが想像されました。

    

ガイドをお願いして山を歩く(尾瀬ケ原は山とは言えないでしょうが、、、、)経験は、ニュージーランドのルートバントラック以外にはありません。国内では今回が初めてでした。

タカ長はその日寝不足で、体調は万全ではありませんでした。そのことを最初にガイドに告げていましたが、、、、

唐沢ガイドはそのことをいつも頭に置いていて、メインルートを少し離れる時も、チョットだけ横道に入ってもよろしいですか、、、

というような小さなことにも心配りをされていました。

これなどほんの一例ですが、、、タカ長のみたところ唐沢ガイドは優秀なガイドでした。

    

そのガイドに案内された絶景ポイントから見る至仏山です。

ミズバショウの時に来て撮れば最高の写真になるところで、NHKの番組で紹介されたり、尾瀬のパンフレットに載せる写真を撮ったり、、

尾瀬ケ原では最高のポイントなのです。しかし、何も知らないで通り過ぎてしまえばそれっきり、、、

このようなことは小さなことですが、このようなところにもガイド登山のいいところがあるように思いました。

    

その現場にはカメラ愛好家がいて、、、、

その人からは「ここが一番いいのだ、、、」というようなことを10㎝単位くらいに細かく指示されながら何枚も写真を撮りました。

これはそのうちの1枚ですが、、、、ミズバショウの見えない風景は「ワサビのきいていない寿司」のようにも見えますね。

          

その唐沢ガイドです。

彼とは何となく気が合うような気がして、、、、、本当はゆっくり山談義などしたかったのですが、、、

当たり前のことですがそのような時間はなくて、、、

「広島に来られたらお好み焼きをご馳走しますよ」と言って別れました。

これってある面ではリッピサービスかも分かりませんが、A級グルメは無理でも、お好み焼きくらいなら何とかできそう、、、、

と言うのはタカ長の本心でもあります。

でも、尾瀬のほうからお好み焼きを食べるために広島までやって来るモノ好きな人はいないでしょうね。

広島には遠路わざわざ来ていただくような山もありませんし、、、、、。