タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いきいき百歳体操

2017年07月17日 | 日々雑感
7月15日私たちの団地に新しいサロンが誕生しました。

正式名称はまだ確定していないようですが、世話役として関与しているタカカノは「とりあえず百歳、、、」とか言っています。

とりあえず百歳まで元気に過ごすということは、まだその先があるということ???

    

そのサロンの中心になる活動はこのいきいき百歳体操を皆ですることです。皆で簡単な体操をして筋力をつけ、健康寿命を延ばすことが一番の目的ですが、それだけではありません。

体操の後先には皆でおしゃべりを楽しむのも大きな目的です。引きこもり対策の意味もあります。

その百歳体操は高知県で始められ、今では全国で行われているようですが、、、、

広島で行われているのは「広島カープ・ヴァージョン」と言ったら良いのでしょうか、広島カープOBの渡辺さん(このように「さんづけ」で紹介するのは、その渡辺さんが私たちの団地の住民だからです)たちが出演するビデオを見ながら簡単な体操をするのです。

    

そのビデオの中で号令をかけるのは渡辺さんですが、バックに流れる音楽は広島カープの応援歌、、、、これなら広島人は元気に体を動かすことが出来ます。

同じ体操が関西でも行われているはずですから、関西ヴァージョンでは「六甲おろし」が流れてくるのかも???

    

昨日は初めてなので、地域包括支援センターの先生の講演を聞き、、、、

その後全員が、、、、、

    

    

「開眼片足立ち」や「30秒間椅子立ち上がりテスト」などの体力テストを受けました。

この結果は3ヶ月先に行われる体力テストの結果と照合され、百歳体操の効果を検証する資料となります。

と言うことなので、このテストは適当に受けました。

昨日頑張りすぎると、3ヶ月先のテストと同じような結果になり(?)進歩が見えないことになります。そのことを考えて適当に受けましたが、タカ長や、一緒に参加した山仲間の成績は良かったようです。

    

    

広島県が百歳体操に力を入れているのは、、、、

この資料でお分かりのように、広島県の健康寿命は全国的に見たら最低ランクになっているからです。

平均寿命が延びても健康寿命が延びない理由の一つが運動器の障害、膝や腰の障害や骨折に起因する病気など、、、

それを予防するための筋力をつけるのが、座ったままで出来る「百歳体操」と言うわけです。

この百歳体操は全国各地で行われていますから、関心のある人は役所か、近くの地域包括支援センターに問い合わせてください。

1回30~40分、週2~3回、最低でも週1回の運動を継続するとこの効果が実感できるようです。

安静は麻薬、運動は万能薬、、、簡単な運動で万能薬を手にしましょう。