仲間たちとの裏山歩き、、、
こうして見ると涼しい緑陰を歩いているようにも見えますが、本当は今日もむし暑くて、汗タラタラの12,000歩でした。
気候のいい時は独りで歩くことをいとわないタカ長ですが、この時期だけは嫌ですね。
仲間の一人が高枝切りを持っていますが、これはマタタビの実を採るためのものです。
採った実で「マタタビ酒」を作るのですが、彼は上戸なのでまろやかに熟成するまで待てるかチョットだけ心配です。
かつてタカ長も作ったことがりますが、タカ長は下戸なので何年でも待つことが出来、、綺麗に琥珀色になったマタタビ酒を楽しむことが出来ました。
このようなことを楽しめるのも自宅から近い里山だからこそ、、、、、裏山って有難いものです。
わが裏山は標高700mに満たない低山ですが、山道のそばにはこのような風景が至る所にあります。
放置された杉や檜の間伐材などです。
もし、わが裏山に大量の雨が降ったら、昨日紹介した九州北部水害のようになることは目に見えていますが、、、
何年も何年もこのような状態で放置されています。
今回の水害で大きな被害が出たところの里山も、これと同じような状態だったのだろうと推察していますが、、、、
誰もこのことを問題視しないのでしょうか?
これらの木が一気に流れ下ったとしても、、、これらの木が下流から上流に流れない限り私たちの団地に被害を与えることはありません。
そのため、この木のことを問題にすることはありませんが、、、、
これらの木の下流には私たちの団地より大きな団地があります。
その団地の人はこのことをご存じなのか、、、、どのような気持ちでおられるのか、、、、
そのようなことを考えることもあります。
その団地にお住いの人とこの裏山で会ったことがありますが、そのようなことは話題にしませんでした。
ひと雨降ると、放置されたこれらの木が凶器になることは目に見えているのですが、、、、、、、。
その凶器で町が壊され、海が死に、、、
それらの復旧のために多額の税金をつぎ込むことを考えると、この段階で処理するほうが安いような気もしますが、、
今の里山の状況は、、、、それ以上に荒れていますから、、ことは簡単ではないですね。