タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ルーツを探して

2018年02月11日 | 日々雑感
本日の写真はネットより借用したものです。

雨が上がりました。

タカカノたちは瀬戸内の島にある友だちの、、、、正確には友だちの友だちの柑橘類を採りに行きました。

戦力外のタカ長は炬燵番です。

    

突然このような地図を出しても何のことだか分からないでしょうが、、、、

まぁまぁ、、急がない、急がない、、、、。

このブログで時々紹介している民泊クロ兵衛の親父はタカ長たちの山仲間ですが、、、、、

彼の名前を名乗っているのは全国でも200人とかいう超珍しい名前なのです。

本人さんの了解を得ていますから紹介しますが、、、その名前(姓)は黒肥地。

その黒肥地のルーツが熊本県の球磨川の上流にあると聞いたのです。

そこでさっそく地図を見ると、、、、、黒肥地という地名を見つけました。+印の上です。

この地図をもう少しズームすると、、、、、

    

この黒肥地という字が消えて、最初のところより北の方に別の「黒肥地」という地名が現れました。

何故このようになるのか分かりませんが、いずれにしても、このあたりに黒肥地という地名があることだけは間違いないようです。

クロ兵衛の親父が自分のルーツを探しに、球磨川上流のこのあたりに行ってみたい、と話しているのを聞いて、、、、

タカ長のアンテナがピリピリと反応しました。その理由はこの地図を見れば一目瞭然ですね。

 

これを見るとお分かりのように、タカ長が前々から行きたくて未だに行く機会に恵まれていない、球磨三山と言われている山の真ん中に黒肥地があるのです。

この球磨三山の中で一番行きたかったのは市房山ですが、加齢とともに脚力の落ちた今では山頂にこだわらないほうが良いのでは、と考えるようになりました。

    

市房山のふもとにある市房神社には市房杉とかいわれる巨樹巨木があるので、それだけは見に行きたいとタカカノと話している時に、クロ兵衛の親父からこのような情報が入ったのです。

市房山とともに前々から登りたかったのが仰烏帽子山です。

仰烏帽子山は福寿草の咲く花として有名ですが、その時期は寒いので、黒肥地のルーツを探しに行くのなら、、、

    

ヤマシャクヤクの咲くころに行きたい、、、、、というところで気持ちが固まってきています。

以上のような理由で球磨三山に行く気持ちを固めるまでは簡単なのですが、そのプランを実現させるとなると、、、

クロ兵衛の親父やタカ長の都合を考えないといけません。

予定の多いタカ長がそのプランを実現するためには何か他のプランをキャンセルする必要があります。

ヤマシャクヤクの花を見るためにはハチクマの観察を犠牲にすることにもなります。

    

そのような条件をクリアして、、、

このプランだけは今年のヤマシャクヤクの季節に実現したいと考えるようになりました。

そのときは、、、、もちろん、黒肥地のルーツを探しにも協力しますが、、、、、、

クロ兵衛の親父にはタカ長のガードマンとして山歩きに同行してもらうつもりです。

このプランはお互いの利害が一致しているので、時間的な調整がつけば実現できる可能性大ですね。

そのときは「ルーツを探して」の第2弾として紹介します。

それにしても珍しい名前、、、、

どこかの「黒肥地」さんがこの記事を目にされたら一報をお願いしたいところです。

その時現地で「黒肥地パーティ」を開くことが出来たら、、、、テレビクルーを呼んで、、、、と

タカ長とは直接関係ないことに野次馬根性を丸出しにしているところです。