タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

歯を大切にしましょう

2020年08月25日 | 山歩きから
パソコンの入院は今日からです。タカ長は他にディスクトップパソコンを持っているので、ノートパソコンが入院しても困らないと言えば困らないのですが、ディスクトップ機は動きが遅いのであまり好きではないのです。

そのことはさておき今日の話題です。

先日赤帽さんたちと山を歩いているとき話題にしたことです。

    

私たちは健康維持のために山を歩いています。健康のため山を歩くことが良いことは登山者なら誰でも認識しています。

それとともに大切なのが口腔機能を維持することであることが分かってきたのです。

分かってきたと言うのは学問的に解明されたというより、最近タカ長が勉強したと言う意味が強いのですが、専門家の先生も新しい知見を得ておられることが10MYV を視聴するとわかります。

    

タカ長が毎月行く歯科医院に掲示されているものです。スマホで撮りました。

誤嚥性肺炎6割減少とか、タカ長に関係のある狭心症2.11倍と言うような数字が見えます。

要するに、噛むという口腔機能を維持することは健康維持のために重要だ、と言うことです。

言いかえれば、健康維持のためには、山を歩くだけでは片手落ち、と言うことになるのです。

    

若い時に歯を大切にしなかったタカ長の口の中は工事のあとだらけになっています。しかし、定年してからは毎月のように歯科に通院しているので、首の皮一枚の状態で口腔機能を維持しています。

今でも安い肉を噛めますし、沢庵ポリポリも出来ます。このことが自分で思った以上に大切なことであることを最近勉強したのです。

それともう一つ。口腔機能を維持する場合、最悪、総入れ歯になっても、他の臓器と違ってその機能を維持できると言うことです。

10MTVで講話された歯科の先生は、患者さんの入れ歯が合っていない例が多いことを経験されました。まともに噛めない状態の入れ歯を改善して、噛むことを始めてもらうと身体機能が向上されたことを報告されています。

認知症の改善もそのひとつです。

山屋なら誰でも最後まで歩くことを願っているはずですが、それとともに最後まで噛んでものを食べることを目指しましょう。