タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山の紅葉

2012年11月08日 | 山歩きから
 わが裏山も紅葉が楽しめるシーズンになりました。

 秋の楽しみ○○タケはハズレ。しかし、紅葉は毎年毎年ハズレることなくやって来ます。例外なし。タカ長のように「うっかり忘れていた」と言うようなことはありません。

 当たり前のことだと言えば当たり前ですが、、、、、、しかし、不思議と言えば不思議、、、、、自然の営みは神秘につつまれています。

     

     

     

     

     

     

     

 馬子にも衣装、こうして見るとわが裏山もそれらしい山に見えてきます。

 錦の着物を着た山はどこも素晴らしいのですね。良くぞ日本に生まれけり、、、、、、、です。

 今日の裏山歩き、相棒と二人で歩いて17,300歩、これだけ歩いても特に疲れが残らない。いい季節になりましたね。




一瞬の光

2012年11月07日 | 山歩きから
 「弁当は忘れても傘は忘れるな」と言われるこの時期の山陰。

 その山陰の名峰、三瓶山を歩いてきました。その言葉通りの天気、晴れもあれば雨もあり。

 雨の室の内、草紅葉の中の登り。

 子三瓶への登では一瞬霧が晴れ、輝く山はだが現れたと思えば、また曇り空の下のベタッと重たい山はだにもどり、、、

 次の瞬間には光に輝く紅葉。

 その光の中を三瓶温泉に向けて下りる、変化に富んだ一日の山歩き、いかにも山陰らしい山歩きを楽しんできました。

 何があっても、、、、はやり山は良いですね。そこに気のおけない仲間がいれば最高。

 山歩き万歳。

     

     

     

     

     

     

チュンポンで見た野鳥

2012年11月06日 | 旅行のことなど
 タイでは小鳥類も見ることは見ました。しかし、とにかく忙しい日程だったので、一ヶ所でジッとねばって撮影と言うようなことはできません。

 南の国に行って、感覚的に合わないのが夜明けの時間です。気温は真夏の日本なみですが、夜明けは日本と違ってずいぶん遅いのです。6時を過ぎても鳥が見える状態ではないので、何かしら感覚が合わないのです。北海道のように3時ころから明るくなって、朝食前に一仕事すると言うようなことができないので、当然のことながらじっくり鳥を見る時間が取れなくなると言うわけです。

 そのような状態で、夜が空ける前から朝食に出かけ(6時ころから開いている)、朝食を終わって7時半ころの出発までの時間が個人的なバードウォッチングの時間になります。その時間に撮った写真をまず紹介します。

     

 シキチョウ(ORIENTAL MAGPIE ROBIN) 体長 19~21cm

 南の国の鳥としては地味(?)かも分かりませんが、その鳴き声はとてもきれいで、その上クロツグミのように声量もあるので一度見るとファンになってしまう鳥です。しかし、今は秋、私たちからみると年中夏のような国ですが、それでも小鳥の世界には春もあれば夏もあるのですね。今回の旅でその泣き声を聞くことはありませんでした。このように木の繁みの中で一声も聞かせないで動きまわっていました。

          

 これは2007年3月4日マレーシアのフレーザーヒルで撮影したシキチョウです。電線に止まってさえずっていました。カメラ位置からは遠いのですが声はシッカリ聞くことが出来ました。

     

 タカ長カメラで撮って目が光っている鳥など多くはないのでじっくりご覧下さい。と言うほどのものではありませんが、、、、、。

 撮影したのは私たちが滞在したCABANA RESORT HOTEL の中、私たちが利用する大型バスのすぐそばです。そのように、この鳥を見ること自体むつかしいことではありません。しかし、外に出ているのを私は見ていません。この時期はこのように藪の中にいる鳥なのかどうか?何も知らないタカ長です。

     

     

 キビタイヒヨドリ(STRIPE THROATED BULBUL   体長 19~20CM

 東南アジアの鳥をカバーした図鑑を見るとヒヨドリ(BULBUL)の仲間は数多く紹介されています。タカ長の持っている図鑑では34種。その中の一種ですが,この鳥を見たことがあるのかどうか、あまり真面目に鳥を見ていないタカ長にはよく分かりません。情けない話ですが、、、、、タカ長の実力では仕方ありませんね。

 この鳥はシキチョウ以上にブッシュの奥にいました。その姿を探すのも大変な状態でです。ただ鳥との距離は近くて、私が持っているライカの双眼鏡では、少し後ろな下がらないとピントが合いませんでした。そのような距離ですからAFで撮れればそれなりに良い写真が撮れるのでしょうが、タカ長カメラでは無理でした。バックが雑然としていてうまく拾ってくれませんでした。

     

 インドブッポウソウ(INDIAN ROLLER) 体長31.5~34.5㎝

 この鳥は朝食を撮るレストランのすぐそばの木に止まっていることも多かったので、本当はもう少し大写しの写真を撮っています。しかし、何もかも良いものを出してしまうとタマ切れになってしまうので、カバナリゾートの高い木のうえに止まっているのを紹介します。タカ長カメラの射程を考えるとあまりにも遠いので、木の葉越しに撮ってみました。これでも結構工夫しているのですよ。

     

 上の写真とは別個体です。距離もそれ以上で本当はカメラを向けたくない距離ですが、、、、、、、分かりますか??? 右下にいるのがヤマショウビン。インドブッポウソウとヤマショウビンのワンショット。その距離がせめて半分ならそれなりの絵になるのですが、、、、、、、あの木は遠すぎました。高すぎました。



公民館まつりに行って

2012年11月04日 | 日々雑感
 昨日のタカ長、地元の町の隣の学区にある小学校で行われた公民館まつりに行きました。このイベント、これまではその学校のすぐ近くにある公民館で、小規模なイベントとして行われていたようですが、それを発展的に解消して、小学校の体育館やグランドを借りて、大々的に行われるようになったと言うことでした。このように町おこしの一環として行われるのは今回が初めてだということでした。

       

 私たちのお目当てはこの陶芸コーナー。この中に私たちの山仲間3名が作品を出展しているのです。

 そのひとりから案内を頂き、そのメールを仲間に転送したら、、、、、、私たちが会場に行った時にはすでに仲間が来ていました。ここで陶芸作品を見ているのは全員私たちの仲間ですが、、、、、、、やらせ写真ではありませんよ。

  

 これがメールをくれた仲間の作品。

    

 これはウチョウランもしている仲間の作品です。鉢の中に緑を添えたところなどいいですね。この仲間らしい作品です。

    

 こちらは新人さんの作品です。特に銘々皿の紫陽花色が良かったのですが、、、、、タカ長のコンデジ写真ではその色が再現できなかったのが残念です。

  

 こちらは即売コーナーです。300円とか500円とか書かれた付箋が貼ってありました。陶芸をしている人の在庫処分、と言えば悪口になるのかも分かりませんが、、、、、係りの人のノートをのぞくと、開場間がないのに結構売れているようでした。

 それを見て、、、、、あることを思いつきましたが、、、、、それはナイショ。このブログを多くの山仲間が見ていますから、、、、、、、。

    

 この体育館での展示は陶芸作品ばかりではありません。絵画もあれば写真もありました。子どもたちの習字も展示されていました。

       

 ここは小さな子どもたちの創作劇を発表するコーナーです。時間がなくて孫もいないタカ長はパスしました。

       

 チョッと意地悪(?)なタカ長、、、、、「仲間は来ているのに陶芸家は来ていないよ」と言うような携帯メールを、最初にこのイベントを教えてくれた仲間に送ったら、早々に会場に来てくれました。そこでサイド会場に入って、、、、、「陶芸家の先生」(?)の解説を受けました。まんなかがその「先生」です。

 この公民館まつり、外では野菜の販売コーナー、、、、杵もちをついて即売するコーナー、肉うどんやコーヒーなどを販売するブース、、、、、、そのほか献血コーナーもあれば、防災関係のコーナーもありました。まさに町ぐるみのイベント、これだけの力を結集して、多くの人に来ていただいているのですから、このイベントは大成功ではないでしょうか?


ミゾソバの花

2012年11月02日 | 山歩きから
 今日の裏山歩き。参加者16名。

 昨秋マツタケがたくさん採れた尾根を未練がましく登ってみましたがその気配ナシ、毒キノコも生えていませんでした。

 昨年はプロ級の人が歩いたあとあまり時間をおかないで登っても一人1本くらいは採ったこともあるのに、一年違うとこうも違うのでしょうか?

        

     

 すっかり視界が広くなった71番鉄塔で休憩。タカカノが山で採った栗でつくった「栗ご飯のおにぎり」を皆で食べ、タカ長がタイで買って帰ってあまり評判の良くない(?)ドリアンのジャムを無理やり食べてもらってから、北側の大杉集落に下りました。

 その大杉で見たミゾソバの花。

     

 タカ長はこのような花がたくさん咲いていたらミゾソバかママコノシリヌグイだと思っていて、それ以上深くは見ないのです。と言うか、老眼がすすんできているのでこの距離、足元の花にはピントが合わないのです。遠くは問題なく見えますが、このような小さな花を遠くから見たのでは小さなところは見えません。

 仲間に「ミゾソバの花が咲いているのは少ないですね」と言うようなことを言われ、具体的に咲いている花を示してもらい、カメラのレンズを向けてみると、、、、

 金平糖のような花の、あのピンクの先が開いているのが確かにありました。なるほど、、、、、。

        

        

 花はよく見ないといけませんね。

 それは分かるのですが、、、言い訳ではなくて本当にそのあたりの距離にピントが合わなくて、、、、、だからと言ってメガネをして歩くと、汗かきですからすぐにメガネが曇るし、、、、、

 これからは汗のシーズンではなくなるので、メガネなどしてしっかりと見て歩かないといけませんね。

        

 このような例はいくらでもあるのでしょうから。




カオディンソーで見たタカ~2

2012年11月01日 | タカの渡り
 昨日の続きです。

 今日は何かと忙しいので写真だけ貼りつけます。

 今日もカンムリワシが登場しますが昨日のものとは別個体です。また、私たちにはお馴染みのハチクマの写真もあります。

 そのほか詳しいコメントは出来ません。暑さでのぼせ上がった状態で撮ったのですから何がなにやら????

      

      

      

      

      

      

      

      

      

 本当の意味の識別能力を持っていったら東南アジアでの渡り観察は楽しいと思いますが、、、、、、

 タカ長にはとても無理です。多くの種類、数多くのタカを楽しむだけです。

 若い人が積極的に海外に出られ、日本とは違う渡りの世界を体感されることを願ってやまないタカ長です。