昔の趣きある民家を改装したお屋敷で美味しい和食をいただけるお店。
北山の東洋亭を北へ上がったところにあります。
(つきあたったところ左折して少し行ったとことろ・太田神社近く)
今年2月に開店されたのですが、最近「家庭画報」や「毎日新聞」でも紹介され人気店になっています。
お店はカウンターのみ10名しか入れないので,、予約もとりにくくなっているようです。
(特にお昼は1ヶ月半位先までいっぱいだとか・・・)
ご主人を含め3人の板さんがカウンター越しで手の込んだお料理を次々と作って
くれるのを眺めならがいただきました。
この日のお昼のメニュー(3150円)
向附:小芋と湯葉のあんかけ 椀物:土瓶蒸し
(うに・栗・サツマイモのチップスのせ) (松茸・はも・豆腐)
お造り(はもと瓜の酢の物・鰆の焼造り・ほうぼう) 左は3人分盛合 右は1人分
煮物:信田巻(いもがら)と焼南京 きのこと地鳥のすき焼き
土鍋で炊いたご飯、香の物
すき焼きの最後のほうは「卵とじ」に お菓子(栗・紅芋)
お料理はどれも凝っていてメリハリがあります。
最初の向附はやわらかい小芋・湯葉・うにに香ばしいお芋のチップ、
珍しい沖縄豆がアクセントに。
土瓶蒸は素材の松茸・はもを味わえるよう薄口に。
お造りは目の前で細かく砕いた氷の上に彩りよく数人分盛り合わせに。
煮物の南京はあらかじめ香ばしく焼かれている。
すき焼きは1人1人炭火で焼き、ご飯のおかずになるようやや濃い目の味付け。
ご飯はおくどさんの土鍋で炊き上げられ「オコゲ」が格別。
お菓子もお料理をいただいている途中に目の前で作り上げていく・・・
といった感じです。
これだけ手間ひまがかけられていて1人3150円とは格安です。
(10人でも3万円で、割があうのかなと少し心配・・・)
これは常連さんができると納得です。
ご主人の秋山さん(若い!) 中の入り口へ向かう所(風情あり)
囲炉裏のある「待合室」 お店の中に干してある太刀魚の中骨
(最初にここでお茶をいただく) (揚げると美味しいおつまみになるとか)
<おまかせ料理>
昼:3150円
夜:6300円、8400円、10500円
住所:京都市北区上賀茂岡本町58
電話:075-711-5136
定休日:水曜・月末木曜
営業時間
(昼)12:00~15:00
(夜)18:00~22:00
駐車場:3台分あり
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