京都食べ歩き

最近有名店はお値段が高くなりすぎて行きにくくなりました。
ですので一般人でも行ける気楽なお店を増やしていきます。

上賀茂 御料理 「秋山」

2006年10月29日 | 和食

昔の趣きある民家を改装したお屋敷で美味しい和食をいただけるお店。
北山の東洋亭を北へ上がったところにあります。
(つきあたったところ左折して少し行ったとことろ・太田神社近く)
今年2月に開店されたのですが、最近「家庭画報」や「毎日新聞」でも紹介され人気店になっています。
お店はカウンターのみ10名しか入れないので,、予約もとりにくくなっているようです。
(特にお昼は1ヶ月半位先までいっぱいだとか・・・)

ご主人を含め3人の板さんがカウンター越しで手の込んだお料理を次々と作って
くれるのを眺めならがいただきました。

この日のお昼のメニュー(3150円)

 
  向附:小芋と湯葉のあんかけ             椀物:土瓶蒸し
(うに・栗・サツマイモのチップスのせ)         (松茸・はも・豆腐)

 
お造り(はもと瓜の酢の物・鰆の焼造り・ほうぼう) 左は3人分盛合 右は1人分

 
 煮物:信田巻(いもがら)と焼南京        きのこと地鳥のすき焼き

 
                 土鍋で炊いたご飯、香の物

 
 すき焼きの最後のほうは「卵とじ」に          お菓子(栗・紅芋)

お料理はどれも凝っていてメリハリがあります。
最初の向附はやわらかい小芋・湯葉・うにに香ばしいお芋のチップ、
珍しい沖縄豆がアクセントに。
土瓶蒸は素材の松茸・はもを味わえるよう薄口に。
お造りは目の前で細かく砕いた氷の上に彩りよく数人分盛り合わせに。
煮物の南京はあらかじめ香ばしく焼かれている。
すき焼きは1人1人炭火で焼き、ご飯のおかずになるようやや濃い目の味付け。
ご飯はおくどさんの土鍋で炊き上げられ「オコゲ」が格別。
お菓子もお料理をいただいている途中に目の前で作り上げていく・・・
といった感じです。

これだけ手間ひまがかけられていて1人3150円とは格安です。
(10人でも3万円で、割があうのかなと少し心配・・・)
これは常連さんができると納得です。

 
   ご主人の秋山さん(若い!)            中の入り口へ向かう所(風情あり)

 
    囲炉裏のある「待合室」           お店の中に干してある太刀魚の中骨
   (最初にここでお茶をいただく)       (揚げると美味しいおつまみになるとか)

<おまかせ料理>
昼:3150円
夜:6300円、8400円、10500円

住所:京都市北区上賀茂岡本町58
電話:075-711-5136
定休日:水曜・月末木曜
営業時間
(昼)12:00~15:00
(夜)18:00~22:00
駐車場:3台分あり

お店情報はこちらです


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐亭(京都センチュリーホテル)

2006年10月04日 | 和食

知る人ぞ知る、とってもお得なお寿司の食べ放題!!

京都駅前の京都センチュリーホテルの「嵐亭」では毎月5日限定で
「お寿司とお惣菜フェア」をしています。
10月は2日~6日で、11:00~/12:15~/13:30~の1時間15分ずつの
3部予約制(1回10名)
料金は3,465円(税・サ込み)です。

この日は1ヶ月前に予約して、母と姉3人で行きました。
目の前で握ってくれる新鮮なお寿司と季節のお総菜を存分に楽しめます。
お寿司はとろ、うに、いくら・・・等の中から何をいくつ頼んでもOK。


最初にお造りの盛り合わせ(サーモン・鯛・間八)を出してくれます。
10月のお惣菜は「松茸の土瓶蒸し」もあってとっても得した気分になれました。
お寿司のほうは「とろ」を中心に全部で20貫くらい食べたでしょうか・・・
母娘3人とても満足しました。

実施日は毎月月初めの月曜~金曜の昼
予約開始は前月の第1または第2月曜AM9:00~
予約専用電話:(075)351-0549

住所:京都市下京区東洞院通塩小路下ル東塩小路町680
電話:(075)351-0111(一般レストラン予約)

「お寿司とお惣菜フェア」以外のメニューもいろいろあります。
詳しくはホームページを見て下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする