京都食べ歩き

最近有名店はお値段が高くなりすぎて行きにくくなりました。
ですので一般人でも行ける気楽なお店を増やしていきます。

cenci (チェンチ)

2015年03月10日 | イタリアン

長年イルギオットーネ本店のシェフを務められた坂本健さんが、昨年12月にオープンされたイタリアンのお店。
場所は平安神宮 北西(熊野神社=東大路丸太町から一筋東を下がったところ)
最近雑誌やテレビで取り上げられ予約がとりにくくなっている人気店です。
期待を持してお友達5人でランチに伺いました。

お店はレンガ作りで光と影をうまく組み合わされた落ち着きのある空間
私たちは庭が見える特等席の個室を利用させていただきました。

 


入口


店内 (個室から見える窓辺)

 

今日のランチコース(5960円 税サ込)

セッティング

ナプキンの中に印刷されたメニューが入っています。

アミューズ

グッシーニ・オリーブオイル

ズワイガニと蟹味噌のフェトチーネ巻き、カリフラワーのソースで
アツアツの春巻き風、カリフラワーのソースが優しい。

前菜

サワラの炙り、いろいろな大根・グラニースミス(青リンゴの新種)
自家製からすみをのせて
炭火の香ばしい匂いが食欲をそそります。リンゴの酸味とサワラがよく合います。

パン

フォカッチャ
・フランスパン
フォカッチャの塩加減、もっちり感が絶妙!!

パスタ

九条葱と雲子 柚子の皮で香りづけ
雲子は軽くソテーされています。なめらかでコクがあっておいしい。
柚子の香りがまた風味豊かに。

リゾット

海の幸(あさり、ハマグリ、帆立、みる貝、蛍イカ、タコ)青海苔、菜の花
ライスはやや硬め。これが本格的なリゾットでしょう。

メイン

京都高原豚(亀岡産)とほうれん草(大原産)、
豚肉は低温で焼いて最後炭火で炙ったもの。香ばしく塩加減も絶妙。
上には豚肉を塩漬けにして焼いたもの、グリーンオリーブ。
下はリコッタチーズとサワークリームを合わせたクリーム。


店名の刻印があるナイフ

焼菓子

カンノーリ(イタリアの伝統菓子)
チーズ、ドライアプリコット、ピスタチオが入ってます。

デザート

ラムレーズンのアイス、ナッツ、チョコレートのせ

さらに温かいアーモンドミルクソースをかけて
温かいソースをかけるとチョコがとろけて・・・

飲み物

カプチーノ(他にエスプレッソ・紅茶等)
最後まで手抜きなし、ハートも可愛くコーヒーもおいしい。

最初に坂本シェフが直々に席に挨拶に来られました。
腰が低く丁寧にお話しされ、かつ目がキラキラしていて本当に一生懸命お店を良くしようという意気込みを感じました。
出てきたお料理もすばらしく、お店の雰囲気もスタッフの対応もよく、すごく気に入りました。

住所:京都市左京区聖護院円頓美町44-7
電話:075-708-5307
営業時間:12:00~15:30(L.O.13:30)
     18:00~23:00(L.O.20:00)
定休日:月曜日
ホームページ:http://cenci-kyoto.com/
Facebookページ:https://www.facebook.com/kyoto.cenci


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