昨年建仁寺の南に移転し少し広くなったとは言え、京都で予約が取りにくいことで有名な祇園「さゝ木」
教室のKさんが頑張って予約をとってくださり、念願のランチに行って来ました。
上品なのに独創性があり、味良し・見た目良し・香り良し・器良しと何拍子も揃っています。
なるほど予約がとりにくいのは納得です。
今回は1つずつ細かくレポートします。
テーブルのセッティングも6月らしく紫陽花の箸袋で 部屋から見える坪庭
お昼のコース(税込み5500円)
1.前菜
青菜とおあげの煮物 穴子のお寿司 アスパラのサーモン巻き
大徳寺麩(チーズ挟み)鯛の子のゼリー寄せ さつまいも 枝豆
穴子のお寿司は柚子が利いて絶品
前菜から美味しく後から出てくる料理がとても楽しみ
2.椀物
すずき・冬瓜・白アスパラ
すずきは香ばしくさっと焼いてあります
3.お造り
マグロ(那智勝浦産)・鯛(広島産)・イカ(長崎産)
4.焼物
鮎の笹焼き(これは4人分)
香ばしく絶妙の塩加減。頭から尻尾まで食べても全く生臭くなくほどよい苦味。
参加メンバーでもこれが一番だったと言う人が多かったです。
5.箸休め
汲上湯葉のすり流しとじゅんさい酢だち風味
(鮎のたで酢代わりに・・・さっぱり口直し)
6.蒸し物
鱧と賀茂茄子の玉子じめ 煮梅とオクラのたたきをのせて
梅のすっぱさとオクラのとろみがよいアクセントに
7.ご飯・お漬物
じゃこ山椒と湯葉の混ぜご飯 三つ葉をのせて
土鍋で炊かれたご飯 目の前でふたを開けてくれたのですがみんな「ワ~」の歓声
とても美味しく全員おかわりしました(2杯目には香ばしいオコゲが)
お漬物もとても美味しいぬか漬けでした
8.デザート
パッションフルーツのシャーベットとフルーツ盛り合わせ
ティラミス・レアチーズケーキ・わらび粉を使った杏仁豆腐
美味しいお料理を沢山頂いたあと、こんなにデザートを頂いてもいいのかしら
と思わせる彩り。女性が喜ぶのを知っている!という感じでした。
夜のコースは13000円~。夜のメニューは男性が喜ぶよう、お酒に合うお料理を出してくれそうです。
ご主人の佐々木さんはよくマスコミ等にも登場されているので、少し近づきがたい方かと思っていましたが、最初にも挨拶に来られ、帰る時も見送っていただき記念写真まで撮らせていただきました。笑顔に愛嬌のある気さくなかたという印象でした。
予約は1ヶ月前の朝9時~。なかなかつながりにくいようですが、運がよければ行けるかも・・・
東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
TEL:075-551-5000
昼:12:00~12:30(L.O)
夜:18:00~19:00(L.O)
定休:日曜日
場所はこちらです。