★今朝(1・8)のフジ報道テレビ。
日曜の朝、ロッキーのテーマがテレビで流れたから、何かと思って見たら、フジの報道テレビで「仙谷由人がんばれ」のエールであった。そして財務省の御用新聞・産経新聞の消費税キャンペーンを担って仙谷に増税を喋らせた。
見たくもない仙谷の顔を見ていたら、まるで猿公(えてこう)だったな。
さらに仙谷はこうも述べた「これから日本はどうやって食っていくのか分からない」。
おいおい、日本の成長潜在能力は今でも抜群だ。その力を見抜き、引き出そうとしない政治家などは日本にいらぬ。
その具体策は企業群が真剣に考えているから、政治家は企業の邪魔をしない。
★なぜ公務員は消費税アップを歓迎するのか。
昨日、公務員は消費税アップを歓迎すると書いたが、その理由をもっと説明すると、公務員の年収は民間に比べて非常に高い分(正規平均で200万円の差、派遣との差は500万円)、私的には余り苦痛にはならない上、一時的には増収になる分、役所に入ってくる税収が増える、その結果、何が起きるかと言えば、部課のプール金が増え、それは私的流用に消え、飲み食いに消える。それは裏金と呼ばれる犯罪行為だが、しかし、これをやっていない県庁、市役所は日本に存在しない。
だから日本は1000兆円の大借金を抱え込むことになる。
さらには、役所の外郭団体として、ナントカ安全協議会とかナントカ福祉協議会とかが存在するが、それは役所の天下り団体になっており、税収が増える分、既得権益が拡大するというカラクリになっている。
★官僚のサブ給料。
夜10時、11時過ぎに霞ヶ関を通ると、省庁の明かりが煌々と点いている。
そして玄関付近には数多くの空きタクシーが官僚役人を待っている。
皆さん、御存知ですか、霞ヶ関官僚の月の残業代は最低ラインで20万円、通常は30万円です。それだけ仕事をしていれば、むべなるかな、とも思うが、その実態は仲間同士、夕刻6時を過ぎれば新橋、虎ノ門界隈の飲み屋でたらふく食って、夜の9時頃省庁の仕事机に戻り、夕刊を読み、ネットをやって、それからタクシーチケットを使って御帰還なさるのです。その飲み食い代は会議費として処理されます。
これで消費税上げろですか。
★東京電力と政治家。
東電は、自民、民主党の上位にランク付けした国会議員に対してパーティー券を購入していたという。つまりワイロだな。
その政治家とは計10人の国会議員。
自民党は麻生太郎、甘利明、大島理森、石破茂、石原伸晃の5人。元自民党では与謝野馨、平沼赳夫の2人。
民主党は仙谷由人、枝野幸男、小沢一郎の3人。
まあ、極道の集まりだな。石破もゴロツキの仲間か?
甘利明などは、原発大好き議員だが、やはりこういうカラクリがあるということか。
しかも東電とゴロツキ議員の間の取り決めでは、1回あたりのパーティー購入額を、政治資金報告書に記載義務がない20万円以下に抑えて表面化しないようにしていたというから、狡猾だな。
また、東電の関連企業数十社が、東電の指令により、多数の国会議員のパーティー券を購入していたという。
こういうのをズブズブの関係、あるいは賄賂と腐敗の構造。
★北朝鮮のオンボロ船。
脱北ではなく、北朝鮮へ帰りたいと言うなら、中国経由で即刻帰せばいい。
手ぶらで帰すのも何だから、日本のおいしい米を一人一俵持たせればいい。
それが日本の作法だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)