★野田佳彦。
「どの政権も消費税増税は避けて通れない」と、野ブタは口癖のように言うが、「お前には言われたくない」ということだな。
泥棒が警察の取り締まり強化を叫ぶようなものではないか。
マニフェスト総崩れの中、昨年の12月、2013年から所得税と住民税増税を決定した野ブタ。民主党は2009年の総選挙マニフェストでは、「4年間は税を上げません」と、声を高くして訴えていたのだが。
民主党は権力泥棒なのだから権力行使の正統性は無い。だから衆院を解散し総選挙で民意を問えと言っても、民主党はゴロツキの集まりだから、死んでも選挙は出来ない。もし今年中に解散総選挙があるとすれば、民主党が核分裂し、大きな政界変動があった時だ。
★労働組合の本質。
かつて労働組合というのは、強者の資本家から弱者である労働者を守る為の組織であったが、今や全く様変わりして、保守の立ち位置にデンとアグラをかくようになった。
「革新」という労働組合のスローガンは、今や死語となり、権力とつるむ守旧派になってしまった。
民主党は消費税増税にやっきになっているが、なぜそうなるかと言えば、財務省の指導監督ということもあるが、その実は、国家と地方の公務員の考え方の問題なのだ。公務員(例えば市役所の役人)の平均年収は700万円台であるが民間の正規社員の平均年収は500万円台、非正規に至っては年収200万円以下が1千万人を超えた。その格差なのだ。
つまり公務員にとって消費税増税は余り痛手にはならず、逆に消費税アップによる税収増を見越して、増税は歓迎なのだ。だから民主党は公務員が支持基盤であるから、死に物狂いで増税を行おうとする。
自民党? 大多数は消費税賛成ですよ。
★長妻昭。
この男の最近の言動を見ていると、腐った卵だな。
つまり吐き気がする。卵というのは殻に守られている分、なかなか腐りにくいものだが、それだけ長妻昭というのはダメになった。野党時代の長妻は弁舌さわやかで、国民目線の鋭さがあったが、今は詭弁が服を着て歩いているようだ。
あるいは元々、そういう手合いだったのか。
★木村雅昭。
この輩、経産省の元審議官(53)で、前資源エネルギー庁次長という要職だったが、インサイダーがバレて現在官房付きの閑職。
さて東京地検特捜部は、国が資金支援している半導体「エルピーダ」株に関し、官僚の地位と秘密情報を利用してインサイダー取引をしたとして、経産官僚の木村雅昭を立件するという。
前に、経産省官僚出の村上世彰がライブドアのインサイダー取引で逮捕されたが、アレと同じだな。
インサイダー取引というのは重罪だぞ。
(ムラマサ、鋭く斬る)