★イタリアで沈没した豪華客船コスタ・コンコルディア。
船が岩礁にぶつかった際、船内のレストランで「タイタニック」の主題歌が流れていたという。この歌はセリーヌ・ディオンの「my heart will go on」だが、ずばりはまった、ということだな。
★田中知。
田中知と言ってもほとんどの人は知らないだろうが、このお方は日本原子力学会会長であり東京大学大学院教授の61歳、つまり原発御用学者の親玉なのだ。
平たく言えば、悪党。
東大というのは原子力を推進してきた学問の中心であり、学会は安全神話一辺倒の集まり。そして事故当時の3月から4月にかけて、朝のTBS番組に毎日のように出演し、「原発は大丈夫、圧力容器と格納容器に守られているから問題ない」を連呼した、あの東大教授の諸葛宗男も学会の幹部に納まっている。
原発など悪魔のエネルギーであって、人類は絶対に触れてはならぬものだ。
騙した御用学者と原発官僚の罪は万死に値する。
★シーシェパードと鯨。
SSの男性隊員が昨年の12月に行方不明になったことから、シーシェパードは「日本の捕鯨船に拉致された」と世界に訴えた。ところが、ほどなくしてその隊員は発見された。どこで発見されたかといえば。何と鯨の下腹部に突き刺さったまま死体となって見つかったのだ。
その経緯というのは、オーストラリア沖、北東100kmの海域でホエール・ウォッチングをしていたスキューバ・ダイビングの観光客が、鯨の下腹部から人らしきものが出ているのを発見、そしてそれが日本に拉致されたはずの隊員だったそうな。
食べられたなら、消化されて無くなるはずだから、下腹部に刺さり、そこから突き出ていたということは、その鯨は雌(メス)だったということだな。
ということは、その男性SS隊員はメスに何をしようとしていたのだろう。
オーストラリア人は鯨保護を訴えながら、毎年、カンガルーを何十万頭も射殺し、その一部をレストランで出しているのだが、それは問題ないのか。
個人的にはアデレードのレストランで地元の人に勧められ、カンガルーステーキを食べたことがあるが、獣の臭いが強くて食べられず、ほとんど残してしまった。
★放射能セシウム。
改めて確認しますが、セシウムは体内に入ると筋肉に蓄積され、ガンの原因になります。そのメカニズムは、セシウムは自ら放射性崩壊熱を出す為、それがDNA細胞を傷つけ、細胞がガン化するのです。
セシウム134の半減期は2年、セシウム137は30年です。
これは半減期ですが、しかし30年後に量が半分になったからといって、危険度が下がる訳ではありません。
★家庭で1日の食事に含まれる放射性セシウムの量。
京都大学・環境衛生研究室は、福島、関東、西日本の53家族を対象に放射能の食生活を調査したという。
食生活でもっともセシウム量が多かったのは福島県で、1日あたり(17.30ベクレル)だった。関東地方で0.35ベクレル、西日本では不検出だった。
世界基準(WHO)はキロ当たり10ベクレル以下を安全指針としているから、福島は毎日、危ない食生活の中で生きているということだな。
この責任は誰が取るのか。
「立てば豚マン、座ればドジョウ、歩く姿は魑魅魍魎」
(ムラマサ、鋭く斬る)