★野田政権と国会。
12月9日という早い時期に国会を閉じ、今度は1月24日に国会をやっと開くという野ブタと民主党のていたらく。
そういう怠惰、やる気の無さを見せながら、今度は国会とは別に「与野党協議会」を作り、談合をしたいと野ブタは強調する。
「議論は国会でやる」この一言ですべてだが、民主党というのは裏でつるもうとする「山賊集団」と同じだな。
朝鮮キムチの前原誠司など、今朝(1・21)のテレビ番組でも「民主党のマニフェストは総崩れではないか」と質されても、「民主党のマニフェスト達成は100点満点ではないが、しっかりやっている」と強弁したのは素直に驚いた。
ここで1から10まで列挙する必要もないほど、マニフェストは総崩れだが、ただ一つ達成したのは高校授業料無償化しかない。しかしこれは意味の無いバラマキであり、民主党の本当の狙いは日本の高校向けではなく、韓国と朝鮮学校への経済支援であったことは明らかだ。
なぜなら高校生を持つ若い親にとって、月1万円の公立授業料は負担にはならないし、3千億円の予算を使うなら、工業、商業高卒の生徒が地元で就職できるように成長政策を打ち立てるべきなのだ。しかもこの3千億円は毎年のことだから、これを地方経済の活性化に使ったほうが、授業料無償化より百倍、千倍、日本の若者に利益と幸福をもたらす。
★衆院の解散総選挙。
野ブタと民主党は絶対に解散はできない。
今やれば、大甘に見ても現行の292議席から150議席へ転落し、厳しく見れば「100議席、あるいはそれ以下」の地獄を見るのは必定だ。
野ブタの戦略は民主党内の消費税反対派(小沢グループ)を斬り捨て、剣が峰の切所では自民党との大連合を画策するのではないか。
それが出来なければ、野田政権退陣、そして次のゴロツキが民主党内に現れ、新総理誕生ということになるのではないか。
★ハニー谷垣にしても今年9月に総裁選挙がある訳だから、それまでに民主党を解散総選挙に追い込めなければ、次にバトンタッチになる。
石破か、石原か、あるいは第三の男か、辰年は風雲急を告げる。
(ムラマサ、鋭く斬る)