★日テレ、24時間テレビの盲目先生ドラマ。
実話に基づいたドラマだそうだが、ドラマの完成度は置いといて、あのドラマを観ると、高畑裕太が出演するのはやはり無理だった。
だから制作サイドは、火事場のバカ力で、高畑裕太の痕跡を何から何まで、すべて消し去ったのは正解だった。
実質2日で小山を代役に立てて、ドラマを撮り直したそうだが、時間の関係上、全て撮り直しは出来なかったので、出来る限りカットしたという。
仮に、撮り直しをせずに、リハビリ先生役で裕太が出てきたら、視聴者はドン引きして、リアルレイプ魔がリハビリの先生やってると錯覚したかも知れない。
さて、演技力は置いといて、小泉孝太郎が「良い人」イメージで得したが、下町ロケットで見せたように彼は、悪役で演技力を発揮するタイプかも知れない。
沢尻エリカが「別に」というセリフを、いつ言うのか興味シンシンだったが、それを言わず仕舞いで少し残念だった。エリカはアクの抜けた野菜のようになって、やはり美人さんはお得なんだな。食品学的には、アク(灰汁)とは野菜に含まれる毒だから、アク抜きは必要。この毒は虫などに対する防御の為に存在する。
また、主演の役者は、盲目に見えないのが難点だった。だからリアリティーに欠ける。盲目の人って、目の焦点が合わないんだよね。
お笑いの若林は俳優として天性の素質があるし、子役たちは子役エリートだから欠点が見つからないのが欠点かな。
さてさて、高畑裕太の事件がなければ、このドラマを観ることはなかったので、結果的には、裕太が一番、番宣に活躍したのかも知れない。
世の中とはアイロニーに満ちている。
★高畑裕太の代々木上原の住所。
読者の方から「ダメでしょ」と怒られましたので、住所を削除しました。
良い子の皆様は、ちゃんとメモしましたね。
(じゅうめい)