これだけ国民から猛烈な批判を受け、やっと福田総理は折れたようだが、感度が悪い。
この際、薬害肝炎患者・原告団が納得していれば、ここで細かい事は言うまい。
だが、官僚と福田総理の今後の取り組み姿勢は、きっちりとチェックしていくつもりだ
福田総理は昨日、官邸で薬害肝炎の原告団・福田衣里子さんたちと会い、
「この場を借りて心からのおわびを申し上げます」と謝罪し、被害者全員を一律救済する考えを述べたそうな。
政治は冷厳な国家経営哲学を持つと同時に、人の為の無償の愛がなければ、政治をやる意味はない。
☆
官邸は、外務省トップの事務次官・谷内正太郎(63)の定年を再び延長し、人事刷新は来年夏に先送りするという。
谷内は、2004年に外務事務次官に就任したが、今年3月に定年を1年間延長しており、来年1月で次官を勇退する予定だった。
しかし、1月18日から始まる国会の準備を考えると、「そのまま」 ということに官邸はしたいというが、その実は外務省の強権発動だ。
この人事先送りの決断は官邸が行ったということになっているが、本当は外務省官僚側の人事権発動であり、町村がそれに乗っただけだ。
本来持っているはずの高村大臣には、人事権は全くないということだ。
アヒルが疲れているような顔を持つ高村大臣だが、少し可哀想に見えてくる。
このように、官僚のわがままを聞いていると、守屋のような腐臭が汚い澱のように沈殿してくる。
(ムラマサ、虚空を一閃)
この際、薬害肝炎患者・原告団が納得していれば、ここで細かい事は言うまい。
だが、官僚と福田総理の今後の取り組み姿勢は、きっちりとチェックしていくつもりだ
福田総理は昨日、官邸で薬害肝炎の原告団・福田衣里子さんたちと会い、
「この場を借りて心からのおわびを申し上げます」と謝罪し、被害者全員を一律救済する考えを述べたそうな。
政治は冷厳な国家経営哲学を持つと同時に、人の為の無償の愛がなければ、政治をやる意味はない。
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官邸は、外務省トップの事務次官・谷内正太郎(63)の定年を再び延長し、人事刷新は来年夏に先送りするという。
谷内は、2004年に外務事務次官に就任したが、今年3月に定年を1年間延長しており、来年1月で次官を勇退する予定だった。
しかし、1月18日から始まる国会の準備を考えると、「そのまま」 ということに官邸はしたいというが、その実は外務省の強権発動だ。
この人事先送りの決断は官邸が行ったということになっているが、本当は外務省官僚側の人事権発動であり、町村がそれに乗っただけだ。
本来持っているはずの高村大臣には、人事権は全くないということだ。
アヒルが疲れているような顔を持つ高村大臣だが、少し可哀想に見えてくる。
このように、官僚のわがままを聞いていると、守屋のような腐臭が汚い澱のように沈殿してくる。
(ムラマサ、虚空を一閃)