「これを飲むと思っていたのか。私達をみくびるな。正義を貫く為にがんばる」
泣くな、福田衣里子さん。
あなた(達)の後ろには、あなたを応援している人たちが大勢いる。
薬害肝炎問題。
我が日本には、自己の利益と保身の為には、国民を踏みにじっても、いささかの痛痒も感じない一群の人達がいる。
厚生労働省のキャリア官僚とミドリ十字(現・田辺三菱製薬)の狡猾な姿が浮び上ってくる。
厚労省の役人は公然と「薬害というものは無い」とうそぶく。
なぜなら、薬剤は常に副作用がつきものだ、とのたまう。
その証拠にクスリを逆に読めばリスクになり、危険と隣りあわせだと元・厚生官僚で、現在も薬剤行政のトップに君臨する宮島彰は講演会で吹聴する。
しかし、今回の薬害肝炎の論点はそういうところにはない。
1977年にアメリカではフィブリノゲンの危険性に気がつき、その使用を禁止している。
されど、血液製剤を大量に購入したミドリ十字は、その薬価が大変高く、いわばボロ儲けできる商売だった為、患者の生命・健康と引きかえに莫大な利益をむさぼり、その為には、フィブリノゲンの危険性を隠蔽し、被害拡大をもたらしたのは厚労省と田辺三菱の責任であり、犯罪であると言っているのだ。
同じミドリ十字と厚労省が起こした薬害エイズと同じ構造である。
医師法によると患者のカルテ保存期限は5年である。非常に短い。
建前は5年あれば充分だろうという安易な基準だが、本音は過去に遡って医療ミスを調べられないようにという隠蔽体質である。
良心的な病院はカルテをマイクロフィルムにとって、30年以上保管している。
なぜ福田衣里子さんは「正義」と言い、「使命」と言い切るのか、それはカルテが合法的に失われ、訴訟原告団に入れない人が多数存在するからだ。
肝炎治療にはインターフェロンが効くのだが、それでも6割の人しか効かないという。その治療方法は、抗がん剤と同じで体の激痛を伴い、頭髪が抜け、40度の高熱をもたらすという。
そしてインターフェロンだけで月6~7万円の治療費がかかるのだ。
福田衣里子さんは1年間、病院のベッドで闘病している。
もはや舛添は口舌の徒に過ぎないことがはっきりしたから、最後は福田総理の政治決断だが、この人も安倍と同じで、総理を先祖に持つものの甘さとお坊ちゃま体質で、あまり期待できないのではないのか。
福田・自民沈没まで後何日。
(ムラマサ、ギラリと光る)
泣くな、福田衣里子さん。
あなた(達)の後ろには、あなたを応援している人たちが大勢いる。
薬害肝炎問題。
我が日本には、自己の利益と保身の為には、国民を踏みにじっても、いささかの痛痒も感じない一群の人達がいる。
厚生労働省のキャリア官僚とミドリ十字(現・田辺三菱製薬)の狡猾な姿が浮び上ってくる。
厚労省の役人は公然と「薬害というものは無い」とうそぶく。
なぜなら、薬剤は常に副作用がつきものだ、とのたまう。
その証拠にクスリを逆に読めばリスクになり、危険と隣りあわせだと元・厚生官僚で、現在も薬剤行政のトップに君臨する宮島彰は講演会で吹聴する。
しかし、今回の薬害肝炎の論点はそういうところにはない。
1977年にアメリカではフィブリノゲンの危険性に気がつき、その使用を禁止している。
されど、血液製剤を大量に購入したミドリ十字は、その薬価が大変高く、いわばボロ儲けできる商売だった為、患者の生命・健康と引きかえに莫大な利益をむさぼり、その為には、フィブリノゲンの危険性を隠蔽し、被害拡大をもたらしたのは厚労省と田辺三菱の責任であり、犯罪であると言っているのだ。
同じミドリ十字と厚労省が起こした薬害エイズと同じ構造である。
医師法によると患者のカルテ保存期限は5年である。非常に短い。
建前は5年あれば充分だろうという安易な基準だが、本音は過去に遡って医療ミスを調べられないようにという隠蔽体質である。
良心的な病院はカルテをマイクロフィルムにとって、30年以上保管している。
なぜ福田衣里子さんは「正義」と言い、「使命」と言い切るのか、それはカルテが合法的に失われ、訴訟原告団に入れない人が多数存在するからだ。
肝炎治療にはインターフェロンが効くのだが、それでも6割の人しか効かないという。その治療方法は、抗がん剤と同じで体の激痛を伴い、頭髪が抜け、40度の高熱をもたらすという。
そしてインターフェロンだけで月6~7万円の治療費がかかるのだ。
福田衣里子さんは1年間、病院のベッドで闘病している。
もはや舛添は口舌の徒に過ぎないことがはっきりしたから、最後は福田総理の政治決断だが、この人も安倍と同じで、総理を先祖に持つものの甘さとお坊ちゃま体質で、あまり期待できないのではないのか。
福田・自民沈没まで後何日。
(ムラマサ、ギラリと光る)