薬害肝炎問題。
舛添大臣が辞表を胸に官邸の福田総理を訪ね、一律救済の直訴をしたが、福田さん冷たかったそうな。
舛添の旦那は、官邸の裏口から入って、裏口から帰っていったが、辞表は懐に入れたままだったという。 そして昨日の夜9時にはベッドに入り込んで、ふて寝ということだった。
さて、今日20日が最終デッドラインだ。
福田丸の目の前に巨大な氷河が迫っているが、安倍丸沈没と状況が似てきた。
☆
不思議な命令。
飲酒運転で追突し幼い子供3人を死亡させ、危険運転致死罪に問われた元・福岡市職員、今林大(23)について、福岡地裁・川口宰護裁判長は、福岡地検に対し訴因の変更を命じた。
訴因の変更とは、訴えの内容を変更して、より罪の軽い過失致死と酒気帯び運転の罪にせよと裁判所が検察に命令したことである。
地検が、変更に応じない場合は、犯人・今林が無罪になる可能性が出てくるため、命令には従わざるを得ない。
今林は、危険運転致死罪とひき逃げの罪に問われ、懲役25年を求刑されて結審し、来年1月8日に判決の予定だった。
それがなぜ罪の内容を突然変えるように検察に命令したのか。
法的には許されるが、結審後にこれを行うとは実際問題メチャクチャな命令と言っても過言ではない。
分かりやすく言えば、裁判所が自ら罪を指定し、自ら判決を下すことになり 「自ら杭を打つ」と称して、法曹界では異様な目で見られることになる。
もし過失致死傷罪になれば、川口裁判長は、事実上そのように決めてしまった訳であるが、そうなれば最高懲役は7年6月しかならない。
弁護人と犯人は、「酩酊ではなく微酔だった」と反論し、追突したのは前の車の大上さんが急ブレーキをかけたからだと主張していたという。
それに対して、大上哲央さんは「急ブレーキをかけたことは絶対に無い」 と憤慨しているという。
大上さんが急ブレーキをかける要素は全くない。
当時、大上さんは、「バックミラーに写った後ろの車が猛スピードで接近して来て、あっと言う間にぶつかってきた」と証言している。
事件当日、今林は居酒屋で大量にビール、焼酎を飲み、その後、スナックでブランデーを飲んで酩酊状態だったという。 そして自宅に戻り、自分の車を出し運転し、悲惨な事故を引き起こしてしまった。 酒は飲んだ直後よりも、1~2時間たった頃の方が酔いが回る。 まして車の運転は、急激な眠気を催したか、急性アルコール中毒による意識不明(失神)状態に陥ったのではないかと推測する。
そして、この事件には、悲しいエピソードがある。
事故を起こした直後に、海に転落した車を救出しようと駆けつけた消防隊の隊長は、何と犯人・今林の父親だったという。
(ムラマサ、虚空を一閃)
舛添大臣が辞表を胸に官邸の福田総理を訪ね、一律救済の直訴をしたが、福田さん冷たかったそうな。
舛添の旦那は、官邸の裏口から入って、裏口から帰っていったが、辞表は懐に入れたままだったという。 そして昨日の夜9時にはベッドに入り込んで、ふて寝ということだった。
さて、今日20日が最終デッドラインだ。
福田丸の目の前に巨大な氷河が迫っているが、安倍丸沈没と状況が似てきた。
☆
不思議な命令。
飲酒運転で追突し幼い子供3人を死亡させ、危険運転致死罪に問われた元・福岡市職員、今林大(23)について、福岡地裁・川口宰護裁判長は、福岡地検に対し訴因の変更を命じた。
訴因の変更とは、訴えの内容を変更して、より罪の軽い過失致死と酒気帯び運転の罪にせよと裁判所が検察に命令したことである。
地検が、変更に応じない場合は、犯人・今林が無罪になる可能性が出てくるため、命令には従わざるを得ない。
今林は、危険運転致死罪とひき逃げの罪に問われ、懲役25年を求刑されて結審し、来年1月8日に判決の予定だった。
それがなぜ罪の内容を突然変えるように検察に命令したのか。
法的には許されるが、結審後にこれを行うとは実際問題メチャクチャな命令と言っても過言ではない。
分かりやすく言えば、裁判所が自ら罪を指定し、自ら判決を下すことになり 「自ら杭を打つ」と称して、法曹界では異様な目で見られることになる。
もし過失致死傷罪になれば、川口裁判長は、事実上そのように決めてしまった訳であるが、そうなれば最高懲役は7年6月しかならない。
弁護人と犯人は、「酩酊ではなく微酔だった」と反論し、追突したのは前の車の大上さんが急ブレーキをかけたからだと主張していたという。
それに対して、大上哲央さんは「急ブレーキをかけたことは絶対に無い」 と憤慨しているという。
大上さんが急ブレーキをかける要素は全くない。
当時、大上さんは、「バックミラーに写った後ろの車が猛スピードで接近して来て、あっと言う間にぶつかってきた」と証言している。
事件当日、今林は居酒屋で大量にビール、焼酎を飲み、その後、スナックでブランデーを飲んで酩酊状態だったという。 そして自宅に戻り、自分の車を出し運転し、悲惨な事故を引き起こしてしまった。 酒は飲んだ直後よりも、1~2時間たった頃の方が酔いが回る。 まして車の運転は、急激な眠気を催したか、急性アルコール中毒による意識不明(失神)状態に陥ったのではないかと推測する。
そして、この事件には、悲しいエピソードがある。
事故を起こした直後に、海に転落した車を救出しようと駆けつけた消防隊の隊長は、何と犯人・今林の父親だったという。
(ムラマサ、虚空を一閃)