光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

コーナー部の山塊

2007-07-23 22:43:20 | レイアウト・開運橋

 これはレイアウトのコーナー部分のベースです。これまで作って来た、甘味横丁や保存街区のあるセクション部に隣接し、合体時にはJR線の高架が回り込む部分であります。
 (「よ市」のある商店街セクションの住宅街に隣接する部分でもあります)
 見ての通りただのフラットなベースですが、この上にも設定に応じて着せ替え可能なシーナリィを配置してゆきます。
 今回の竹取坂レイアウトでは、このベースに隣接しているシーナリィは山(丘)の裾の部分に当たります。

 この部分に接するシーナリィも当然それに連続する山塊ということになります。という訳で、スタイロフォームをこれでもかとばかりに積み重ねプラスターを塗り捲りフォーリッジやライケン、パウダーを張り付けまくって出来上がったのが、下の写真です。
 高さは約20㎝。スケール高約30mと決して高い山ではないのですが、実際に配置すると、結構大きく見えます。又、これも取り外して箱詰め出来るぎりぎりの大きさに押えられています。

 JR線のカーブの内側の殆どを占めるかなり大きな山塊が出来上がりました。この部分、建物は一軒を除いて殆ど配置されず、文字通りの山塊になっています。下の写真はこの山塊に先述した山裾の部分をつなげた所です。
 元々大きかった山ですが、裾の部分とつながる事でまんじゅう山の不自然さは若干押えられました。(現在はここまでですが、この後さらにもう一つの山塊セクションが合体して完成となる予定です)

 山の頂にはファーラーの洋館が一軒。これが竹取坂全体ののランドマークともなります。ビル街と商店街で構成された財木町・開運橋周辺のレイアウトと異なり、合体時にレイアウト全体のシーナリィのゆったり感を表現したかったので建物を集中するポイントを限定し、且つ高層建造物は極力配置しないように考えました。