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ここ3か月近くストラクチャーを中心に休日蟄居対策の一環として工作を続けてきました。
これまではここ10年くらいの間に積みプラ化したキットの消化がメインだったのですが、今回は久しぶりに新品を通販で取り寄せて工作したものです。
(でもこれを始めたら末期症状な気も汗)
物はプラムのアニテクチャーの第2弾(実際には同形ストラクチャーのHO仕様があるので第3弾)
前回のラビットハウスと同様「ご注文はうさぎですか?」に登場する和風喫茶「甘兎庵」のペーパーキットです。
やはり同系の街並みを作ろうとしたら建物の弾は多いほど良いですし、この建物には後述する特徴があるのでレイアウトへの組み込みが容易な面があります。
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前回のラビットハウスよりも構造が単純な事と壁面用木組みパーツが少なめなので組み立ては容易な方です。
ある意味先にこちらで肩慣らしをしてからラビットハウスを作った方が効率的かもしれません(笑)
工作の目玉と思うのは店頭の意匠パーツ。
ラビットハウスで手こずらされた「プランター」をはじめ曲面造形を要求される店頭の壁面、私にはみにちゅあーとでも苦手だった「店頭の庇」など面倒なうえにしくじると見た目が一気にしょぼくなってしまうわたし泣かせの工作が連続しました。
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レイアウトに使うつもりで特に甘兎庵に拘らないならこれらの意匠をオミットしてしまって「普通の洋館」として使うのも良いかもしれません。
そんな訳で製作の所要時間はラビットハウスほどではないにしても一日1時間程度割いてまる4日位掛かりました。
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完成した甘兎庵は設定上喫茶店なので、これまで製作した建物に混ぜ込んで並べてみましたが、これまでになかったオレンジの壁面カラーは目立つ物の造形のトーンが他のキットとほぼ同じなので違和感はありません。
むしろ意外なのはみにちゅあーとやジオコレの和風の商店街の中に混ぜ込んでみても違和感がない事です。
実はこのキットを注文する気になった理由のひとつが「甘兎庵の建物は東京に実在する店舗をモデルにしている」という話を聞いたからです。
実際写真をチェックしたところよく似ていますし両サイドの店舗はどこにでもありそうな「ザ・日本の商店街」と言った趣の建物でした。
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なのでキットが仕上がってから他社の和風商店街に配置してみると「20年くらい前からそこにあった様な」存在感を見せてくれたのには驚かされますw