光山鉄道管理局・アーカイブス

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久しぶりにTOMIXの東武100系スペーシア(初期モデル)を走らせる

2024-08-21 05:54:01 | 車両・私鉄/民鉄
 TOMIXに見る「あの頃の私鉄特急電車」ネタから

 今回は1990年代にリリースされた東武100系スペーシアをば。

 前にも折に触れて書いていますが私鉄の特急電車の中でわたしが最も利用していたのがこのスペーシア(きぬがわ)でした。

 正月の帰省からの帰宅で元日の夕方に盛岡から大宮に降り立ち、そこから新宿に向かおうとすると決まって辟易させられるのが「湘南新宿ラインの混雑」でした。
 あの路線は二階建てのグリーン車を併結している物の席が空いている保証は全くなく、どうかすると「グリーン券を買ったのに立ちっぱなしを強いられる」なんてふざけた仕打ちを受けたりしたものです。

 だったら「多少高くてもゆったり座れる奴に乗った方がマシ」とばかりに新幹線からスペーシアを乗り継ぐという選択をするのは当然と言えましょう(帰省時だけに荷物も多かったですし)
 登場時こそ300系新幹線みたいな先頭部デザインに驚かされたスペーシアですが、乗ってみると普通車でもJRのグリーン車並みの快適度でどうかするとビュッフェや個室まで付いてくるデラックス感は「元日の帰宅を彩る贅沢」として恰好なものでしたw

 (なお、お値段の問題のほかにスペーシアは「同じ線路を走るJRの普通電車よりも所要時間が長い」という特徴もあるので首都圏のひとはまずこういう使い方はしないと思います)

 コロナ禍からこのかた、正月の電車帰省が出来なくなっている今ではあの頃のスペーシアが懐かしくて(爆笑)

 なので当レイアウトでスペーシアを走らせる時には他にはない独特の感慨を感じることが多いのです。

 例によってごく初期の型の中古モデルを入線させているスペーシアですが、初期モデルの特徴として「妻板の塗分けを表現するためのデカール」が付属していました。
 事実実車も当初は妻板に側面同様の塗分けがありましたし、同時期にリリースされたGMのキットは妻面も塗分けていたのですが、わたしが帰省で乗る頃には塗分けが廃止されTOMIXのモデル同様に白一色の妻面になっていましたから、何が幸いするか分からない物ですw

 走行性は中古モデルとして年式相応。今のモデルと比べてがさつさは感じてもそれで不満を感じる程ではありません。


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