だんだんと私の仕事場が狭くなることに不満と不安を感じていた。広いと思っていたベランダが野菜(豆類、綿等)・柑橘類、来年への撒き種の置場に半分ほど占領された▼対策のため、インターネットで木製の収納庫を探したがピッタリくるものがない。作ることにした。ベニヤ板と柱にする角材を購入した。棚板は娘の家で台所を改造した時の出て来た板を使用した。簡単なものとスタートしたが2日を要した。写真1が今回、制作した収納庫である。上部に種を入れるところ、下部は籠のようなものを積み重ね収納出来るようにした。少しは整理が出来るか▼もう1つ、ストーブ用の薪置場の薪が雨の日に横風で濡れることから見栄えも考えカバーをしようと考えた。竹でのカバーが多少の風通しにもなり良いと製作したのが竹柵である(写真2)。取り外しのこともあり上部、下部をアルミ製の針金で留めている▼ところでこれらの製作で活躍するチェーンソーは使用していると短時間で切れ味が落ちる。丸・平ヤスリで磨くのだが角度をつけ真っ直ぐ磨くのが難しく、なかなか切れるようには磨けない。工具があるのである。写真4は電動式の刃付け機である。その名も”刃研ぎ名人”▼もう1つ、竹割器と言うのがある。丸竹を短冊状に同じ幅で割ることが出来る。写真5は5本に割るものである。”必要は発明の母”を実感する▼ベランダの収納庫に物が入った。かなりベランダが広くなった。女房曰く”もう1つ、あるといいなー”。”えっ!”と絶句、合掌。