驚くほどの雪の降り方だった。”津軽海峡冬景色”と言う名曲があるが今回は随分規模は小さいが”池田の町雪景色”を紹介する。この2枚は1月24日朝7時前の景色だ。トイレに起きた午前2時前には全く無かった雪、5時間程でこの景色になった。
そして25日早朝には更に積雪、50cm近くまで積もった。この里に引っ越してきてから14回目の冬だが1,2位を競う積もり方だ。プロが剪定してくれたモチノキ、前日の雪は上手く抜けていたようだが今日は団子状に積もっている。
郷の雪景色だ。北の方角、保育園も雪に包まれお休みにしたようだ。そして我が家の前の道、いつもは1台や2台、車の轍が残っているものだがお昼前になっても足跡だけだった。
我が家の玄関先、愛車がすっぽりと雪の中、前後さえわからない。そして車の向こうの我が家、薪ストーブを焚き続けていたためか屋根の積雪は少ない。
池田山の方角を見る。木は他家の畑に生える渋柿の木、そして手前の積雪は我が家の動物除けのフェンスに沿うテイカカズラへ積もった雪だ。池田山はいつもの姿を見せてくれている。
昨日、名神高速道路関ケ原インター近くでは車の渋滞が発生し、最長18時間閉じ込められた車があったようだ。我が家から関ケ原インターまでは25分の距離。我が郷は夜半から降り始めたが関ケ原近辺は朝6時過ぎから数時間で動けなくなる車が出るほど積雪したようだ。我が家の娘婿も仕事先の関ケ原手前から帰宅するのに2時間半かかったとか。積雪の速さ・多さに、改めて雪の怖さを思わされた2日間だった。