花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

春蘭

2012年03月18日 | 果実・花

何故、その名で呼ばれているのかも知らず、”ジイサン、バアサン”と呼んでいた。ワラビを取りに山に入る頃だから4月中旬から5月初旬に故郷(徳島県三好郡)では花が咲いていた▼”春欄”である。何処にでもではなく、ワラビ取りの1ヶ所の地にだけ生えていたように思う。改めて調べてみると古くから”ジジババ”の別名で呼ばれていたようで、理由は花をよく見ると”上の方がおばあさんのほっかむり、下の方がおじいさんの白いひげ”に見えると言うことらしい▼蘭と言えばシンピジュームとか胡蝶蘭が浮かぶがこのようは小さい(花の高さで15cmぐらい)蘭も可愛くて良い▼この花を見ると悪ガキ(?)の頃に仲間とワラビとイタドリ(スカンポ)を取りに行った故郷を思い出す。中原 中也氏の詩がこれに重なる▼”これが私の故郷だ、さやかに風も吹いている、心置きなく泣かれよと、年増の低い声もする、あぁ おまえはなにをして来たのだと・・吹き来る風が私に云う。

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鳥三種 きじ、ヒヨドリ、すずめ

2012年03月17日 | 田舎生活

もう時効だろうと白状するが高校生の頃、親父が所有していた空気銃を持ち出し野鳥を追いかけていた。親父は狙った鳥がよく来る木の下で辛抱強く待ち仕留めるが私は小鳥を追いまわしていた▼今も鳥を追いかけることは変わっていない。ただ、銃は持たずカメラを持ってである。家が山のすそ野でもあることから野鳥は多い▼1枚目はキジ、動物除けのフェンスの向こうの茶畑にいるのを撮ったものである。敷地内にも来るが飛び立つときに気がつくだけで写真にはなかなか納められない。2枚目はヒヨドリである。ピーピーとうるさくさえずる。昔、銃で追いかけた1種である▼3枚目はご存知のすずめ。先日の雪の日に餌台に集まってきたものである。昔の殺生を反省(?)し供養のために雪の日は餌がなかろうと思い与えている▼もう銃を持って鳥とか蝶を追いかける時代は終わった。今度は眠り薬かなー?

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遊歩道

2012年03月15日 | 製作

 

尾瀬湿原に行ったのは何年前だったろう。管理会社が東京電力だったことも意外だったので忘れられない。広大な湿原を足が重くなるのも忘れ、小さな花そして水に遊ぶ小魚を探しながら延々と遊歩道を歩いた。その景観は頭から離れなかった▼今の地に移り住んで1年経過した頃、知り合いから板を組んで作ったパレットをたくさん頂いた時、使い道が”尾瀬湿原の遊歩道”に結び付いた。真似事をしたいの気持ちが働いた▼土地の広さはそこそこある。庭を作り、畑を耕し、そして果樹を作ることは進んでいた。そこを遊び場として朝に夕に下駄で見廻れることを望んでいたので迷うことなく”板の道”作りに着手した。幅は一輪車が通るところは60cm、歩くのみは35cmぐらいとした▼写真左は池を見ながら進む道、写真2は畑と柿、ビワ、ブルーベリーなどの果樹が周りにあるところである。右の写真は畑をまわり帰り道の柑橘類通り(?)である▼柑橘類、プラム類など果樹の木が大きくなり通り道が脅かされてきた。大胆な剪定が必要かも知れない。畑がきれいに作っている?全て女房殿の頑張りである。

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ゴルフの醍醐味

2012年03月13日 | 趣味

結婚した27歳時、パチンコは少なくなっていたが、麻雀には凝っていた。煙草を吸いながらのパチンコをする孤独感の味わい、狙った通りのパイを積もって来たときの快感は何とも言えず楽しかった▼”健康的なゴルフに変えたら”の女房殿の後押しもあり渡りに船とゴルフを始めた。初ラウンドは昭和52年7月4日だったと記憶する。娘が予定日を過ぎても生まれず、出産と初ゴルフの両方を心配した。が、娘が6月24日に無事に生まれ、ゴルフに三重県へワクワクしながら行った▼出足がショートの珍しいコース、5番アイアンのショットは素晴らしく1オン、快感!。その後、ゴルフにとりつかれる原因の1つかも知れない(パットは4つもかかった・・・)。その年は6回のラウンドで次の年からはコンスタントに15~25ラウンドぐらい行っている▼ゴルフの魅力はドライバーの芯を食った時の快感と”ナイスショット”の掛け声、アイアンでピタリと寄ったときに湧きだす喜び、そして読んだ通りに曲がりカップインする時のよし!またラウンド中のパートナーとの語らいは言うまでもなく楽しい▼昨年は35ラウンドと最高回数を記録した。ゴルフと同時にパチンコは卒業した。が、ゴルフの帰りに麻雀のパターンも加わり麻雀回数が増えたのは想定外だったようだ。

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池周り 金魚とメダカ

2012年03月12日 | 田舎生活

池のある家に憧れていた。川魚が泳いでいる池は田舎の親戚の庭を思い出す。引っ越して直ぐ、知り合いである庭師の小父さんが庭を作ってくれた時、頼んで市販の池を埋めて作ってもらった。埋めるまでは大きいと思えたが備え付けてみるとそれほどでもない▼水が濁らないようにポンプで水を吸い上げ、濾過しまた戻すようにした。、これぐらいの大きさなら鯉は無理で金魚だなと考え7匹を購入して放した。メダカは頂ける人がいて一緒の池で飼い始めた▼怪奇現象が起こる!メダカがだんだんといなくなる。犯人(?)は蛙だと思い、その日から朝起きると蛙を追っ払うのが日課となった、タモで蛙をすくい投げる。蛙には可哀そうだが”宇宙遊泳する蛙”と言うところだ▼しかし、蛙ではなかった、金魚が小さいメダカを追いかけ一飲みする現場を見たのである▼金魚とメダカの同居は難しいと分譲住宅を作った。左の写真は現在の姿で9戸に分譲されている。金魚は二戸で今は5匹と3匹に分かれている。右の写真は獅子脅しもある贅沢な池に住む金魚である。やはり大きな場所で過すと大きく育つようだ。初めて見た人は叫ぶ”何これ!金魚じゃない!”

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