花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

クコの花

2012年10月24日 | 果実・花

    

フェンスから内側に広がる花は眼に付くが向こう側にぶら下がると知らないうちに終わってしまうことがある。”クコの花が咲いているの知ってる?”と女房、”何処?”。”小屋の向う側”▼知る由もなくカメラ片手に見に行った。フェンスに沿ってムベの蔓が我が物顔に広がる。写真1、2は少し色んで来たムベである。今年はたくさん生っている。まもなく柔らかくなり食べごろになりそうだ▼写真1は負けじと広がるクコ(枸杞)の花である。蔓性ではないが細くしなやかな木で垂れ下った枝に紫色の花を付けている。写真2が拡大した花である▼クコはこの後、グミのような形をした赤い実を付ける。生薬で干したてドライフルーツにしたものが販売されている▼クコ酒にすることも多い。今年は久しぶりにクコ酒をつくってもらおうかと考えている。もうお酒は止めようかと考えているのに誘惑は多い。

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キンモクイセイ

2012年10月23日 | 果実・花

    

毎朝7時過ぎに金魚そしてメダカに餌をやる。メダカはそうでもないが大きくなった金魚は人影を見つけた途端に寄って来て口をパクパクと餌を催促する。金魚も3年経つとずうずうしくなる▼その大きな金魚に餌をやるとき匂って来る花、キンモクセイである。いつも10月初めには咲くが今年は暑かったためか花が遅い。昨年、初めて木に手を入れたのが良かったか今年は綺麗にたくさんの花が咲き匂いを漂わせている▼近くの川沿いで土日に朝市をやるところがあるがそこに大きなギンモクセイの木がある。似た花であるが色は白く、匂いはキンモクセイよりも柔らかい。この木も育てたいと昨年、枝を貰って来て挿し木したようだがどうなっただろう▼キンさんギンさんが揃うのは遠い先のようだ。100歳までは生きないだろうからキンさんだけで我慢するか。

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アキグミ ケリ鳥

2012年10月23日 | 果実・花

      

5月31日のブログで大グミを紹介した。春から初夏に実るグミはナツグミと言うようだ。これに対して今頃に実るグミがある▼写真1、2は玄関門を入って直ぐのところで実り始めたアキグミ(秋茱萸)である。小さい実がたくさん実る。このグミの木ははっきり覚えているが3年前に売れ残っていた20cmぐらいの苗木を100円で買って来たものである。成長が早く、もう2mぐらいに達する。あまり大きくなってもとせっせと切り込んでいる▼これを写している時、道を挟んだ向こう側に鳥が降り立った。チャンスと狙ったのが写真3、4である。調べて見るとケリと言う名前のようだ。ハトぐらいの大きさで嘴の黄色が奇妙で目立つ▼アキグミに戻るがこの実、このままでも食べられるが酸っぱく子供ならともかく、最近に大人になった私には酢っぱ過ぎる。ところがジャムにすると種が混じるが美味い。ジャムは女房殿がやってくれるがもぐのは私の仕事である。

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キササゲ

2012年10月22日 | 果実・花

            

春夏秋冬の文字をそれぞれ木編にすると何と読むか。で、7月18日ブログで紹介した楸(ひさぎ)が豆となりぶら下がっている。ヒサギは古名で現在はキササゲ(木大角豆)の名で呼ばれている▼写真1は7月18日に咲いていた花で写真2、3、4が現在の状態である。木の高さは3mぐらいあるが写真3、4でわかるように長く20~30cmある豆が生っている▼このように木から豆がぶら下がる、あるいは木の途中から根が出る木を見ると南の国を思い出す。このキササゲは中国原産で日本では野生化しているようだ▼南国と言えば中国の南の方へ行くとマンゴとか竜眼が街路樹になっていたことを思い出す。ちょっと羨ましく走る車の中からいつまでも眼で追っていた。ところ代われば、と言う言葉を思ったものである。

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鬼胡桃の実 赤とんぼ

2012年10月21日 | 田舎生活

    

天候に恵まれた秋の朝、揖斐川に野生の胡桃(鬼胡桃と言うようだ)の実があるか探索に行った。クルミ(胡桃)の葉は何の虫が好きなのか今頃の季節、葉が食べられているのが特徴で遠目でもわかる▼写真1は実は生っていないが胡桃の木である。葉先は葉の軸しか残っていない。写真2が収穫した実である。胡桃は種子の部分を割って食べるがこのように皮に覆われている。これは放置していると皮が腐り種子が取り出せるようになる。写真3が取り出した胡桃の種子である▼スーパなどで販売されている胡桃に比べて殻が硬く中にある実を取りだすのは一苦労する。でも胡桃味噌の美味しさは捨て難く格闘して取り出している▼写真4は田畑の獣封じの網に留まった赤トンボである。赤トンボは赤いトンボの総称のようで50種類ぐらいいて日本では17種ぐらい生息しているらしい。♪”夕焼け小焼けの赤トンボ・・・”、いつまでも忘れられない歌である。

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