花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

竹中半兵衛重治 出生の地 陣屋 墓所 禅憧寺  

2012年10月20日 | 旅行

          

戦国時代が好きな人は当然、知っているだろう。私も歴史は得意ではないが関ヶ原の戦い前後だけは好きで多少は知っている▼先日、明神湖からの帰り道、竹中半兵衛重治の出生の地を訪ねた(生まれは隣町揖斐郡大野町と言われている)。写真1は半兵衛の陣屋跡とそこに立つ半兵衛の銅像である。竹中半兵衛は美濃国の国主で岐阜城主の斎藤義龍・龍興に仕えた。後に羽柴秀吉(豊臣秀吉)の参謀(軍師)となり黒田官兵衛とともに”両兵衛”と称された▼播磨三木城で別所長治を攻めている時に36歳で病死している▼写真2、3、4は竹中半兵衛が眠るとされる禅憧寺(ぜんどうじ)である。半兵衛が亡くなった三木市から移葬したと言われている▼半兵衛の墓所は現在の三木市に2ヶ所ある他、滋賀県にもある。地元民としてはここに眠られ逸話にも残るような才覚を授かりたいものと思う▼ゴルフで”たら、れば”がよく言われる。”あのパットが入っていたら”とか”あのOBがなければ”などと使われる。戦国時代、織田信長と並びこの人が”もう少し生きていたら”どうなっていたかと考える1人である。   HP”望郷+田舎暮らし”の”塔を訪ねて”に安楽寺八角三重塔などを追加しました。http://inakaikeda.iza-yoi.net/tou.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狂い咲き 桜 プラム

2012年10月19日 | 景色

     

町から大津谷に上がってくる道の左側、木に白い花が付いている。それも1本ではなく何本かある▼桜の花が咲いている!と、驚くほどのことではないことのようだ。写真1はたくさんの花を付ける桜の木で、写真2は拡大したものである。更に写真3は別の桜である。夏の終わりから秋に咲く桜は”狂い咲き”と言われる。花が咲くための条件は2つ、台風とか虫とかで葉がなくなることと一旦寒くなった後に暖かい日が続くことのようだ。この桜、やはり葉がなく新芽のようなものさえ見える。昨年も咲いていた。風当たりが強いのかも知れない▼写真4は先日も紹介した散歩道にあるプラムの木である。これも春かと思わせるほど、咲いている。春の本番に咲くのだろうかと心配になる▼そう言えば同僚にもお酒を飲むと季節に関係なく狂うと言うか乱れ咲く奴がいる、あれは?狂っているふりと言う気もするが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藍の花

2012年10月18日 | 果実・花

        

似た花と言うのはよくあるが似方は2つあるように思う。アヤメ、カキツバタ、アイリスの同類で見分けがつかないもの、そしてもう1つ、よく見ると違うがパッと見た時の雰囲気が似ているものである。この花は後者だろうか、9月11日に紹介したイヌタデと似た花が畑に一列に渡って咲いている(写真1)▼3種類の色の花が咲くアイ(藍)である。写真2、3はアイ(藍)の花の白と薄いピンクである。更に列の一番手前を拡大したものを写真3に示すがこれは赤に近い▼藍の花は染料に使用するため植えているようだ。この藍の花、面白いと言うか不思議と言うか、枯れた時も黄土色にはならず藍色を保つ。写真5にその状態を示す▼この藍を用いた藍染めは生まれ故郷の徳島県が有名である。が、近年までどんな花か知らなかった。また花の色が何種類かあるのは今年初めて知った。可愛い花である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明神湖 コスモス畑 紫色のアケビ

2012年10月17日 | 旅行

      

秋の気配が濃くなった一昨日の朝、ちょっとドライブと言う気になり垂井町に行ってきた。竹中半兵衛出生の地と書かれた看板のところを曲がり山の方向へ向かう▼15分も走ると山道にかかりやがていきなりダムが現れる。明神湖である。写真1はその入口に小さい公園風に作られたところに立つ石碑である▼湖の周りを歩くだけの勇気はなく、ゆっくりゆっくりと時々止まりながら廻る。写真2は奥側から見た湖だが雨が少ないせいか水がかなり少ない。写真3は道の横に下がっていた紫色したアケビである▼鳥の声だけが聞こえる。ゆっくり時間が流れている。秋を味わうに最適な場所である▼写真4は帰り道、池田温泉の近くにあった休耕田に広がるコスモス、車の中から写したものである▼秋の気配は何故か淋しさを伴う。だんだん寒くなって行くのも影響があるのだろう。”忍びよる”と言う表現が似会うこの頃である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マユハケオモト サボテンの花(虫取り)

2012年10月16日 | 果実・花

    

引っ越して有り余る土地があると言うのにまだ鉢植えの花が一杯ある。畑に植えると増えて困る、あるいは寒さに弱く冬期は暖かい所に移動しなければいけないなどの理由があるようだ▼写真1,2はベランダ横に鉢植えされている花マユハケオモト(眉刷毛万年青)である。花が太い刷毛状に見えることからの名前のようだ。全てががっちりした感じの花だ▼同じ位置にサボテンの1種が大きな花を付けている写真3がそれである。だいたいサボテンの花は奇妙なものが多いがこれも驚かされる花である。名前は不明だが虫が好きな匂いを発するようで”虫取り用のサボテン”と呼んでいる。よく見ると確かに花弁に小さな虫が付着している。写真4のようにまだ大きな蕾があるのでしばらく楽しませてくれそうだ▼それにしてもこのサボテンの花、大きい。ヒトデに見えなくもないが以外と綺麗。これがすらりとした茎に咲いていればちょっといける花だろうな、と思い広がる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする