花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

お茶の薬草その3/3 ハトムギの実と花 判官贔屓(ほうがんびいき)

2014年08月26日 | 果実・花

          

今朝も電灯を点けないといけないぐらい薄暗い空、雨が降ったり止んだりである。この8月、盛夏らしい天候の日は何日あっただろう。初旬こそ、暑い日もあったがお盆前からはスカッとしない日々が続く。我が体調も似ている。お盆前の夏風邪から気管支喘息と続き、もう2週間を過ぎる。天候とともに回復しないかと天頼みである▼薬草茶の3つ目。ハトムギ(鳩麦)である。中国からインドネシアが原産地のようだが日本のものは朝鮮半島のものと同種のようで朝鮮半島から伝播したと考えられている。この花、1つの実の先にたくさん垂れ下がるように咲いている。面白い花である▼しっかりとは覚えていないが”・・・ハトムギ ゲンマイ 月見草・・・爽健美茶”と言うコマーシャルがあった。メロディとともに覚えており、今でも時々口ずさむことがある。我が家のお茶、この他にもドクダミなど何種類か入っているようだ。秋が近くなり赤とんぼも飛び始めた。塩辛蜻蛉がアキグミの木に止まっていた(写真4)▼高校野球、大阪桐蔭高校が優勝した。中部地方に加え判官贔屓もあるか三重高校を応援しながら見ていたが・・・やっぱり大阪桐蔭高校は強い。ところで、この判官贔屓(ほうがんびいき)、源義経に対して抱く同情や哀惜の心情のことから来ている(ウィキペディアより)。源義経は平氏と戦って勝利した時の第一功労者でありながら兄頼朝と敵対し滅ぼされた。牛若丸(義経の幼名)は子供の頃の英雄である。

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お茶の薬草その2/3 ハブソウ(波布草)

2014年08月25日 | 果実・花

   

昨晩の女子バレーボール”ワールドグランプリ”、残念ながらブラジルに負けた。知ったかぶりをする気はないが昨日の日本チームは少しバタバタしていた。それまでになかったミス、例えばタッチネットが多かったしローテーションミスまであった。相手の強さがひしひしと感じられ、気負いが裏目に出たのだろうか。が、だんだん慣れ3セット目はジュースまで持ち込んだ。後一歩、を感じさせた。次は勝てる。改めて、頑張れ!である▼お茶にする薬草2つ目はハブソウ(波布草)である。原産地はアメリカ南部から南のようだ。日本に入ってきたのは江戸時代と比較的新しいため、漢方薬の薬剤には入っていない。このこともあるのか、”ハブ茶”の名で売られているものは昨日に紹介したエビスグサの実が用いられているようだ▼種子はエビスグサが細長いさやであるのに対し、少し大きく短かった気がする。種子になった時に改めて紹介したい▼夜はかなり涼しく感じられる季節になった。昨晩から夏布団を止めて通常のものに戻した。これも功を奏したか昨晩は咳で起きることはなかった。喘息は確実に回復しつつある。が、喉の痛さがひどくなり、微熱はまだ続いている。あれが治ればこれ・・・早くすっきりしたいものだが。

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お茶に使用する薬草その1/3 カワラケツメイの花 タカサゴユリ

2014年08月24日 | 果実・花

       

サプリメントに相変わらず凝っている。が、かなり減ってきた。今は大阪の友人に勧められたスピルリナリッチと言うビタミンを中心にした栄養機能食品とオルニチンを飲んでいる。女房はサプリメントには一切、興味を示さず薬草である。我が家は薬草茶である。夏でも朝一番に沸かしたお茶がポットに蓄えられている。最初は飲みづらかったが今はすっかり慣れ、ゴクゴクと美味しく飲める。今日から3回に渡り、お茶に入っている薬草を紹介したい▼写真1~3はカワラケツメイである。カワラケツメイ(河原決明)はマメ科の植物で整腸・利尿作用があるようだ。今では敷地のあちこちに生えている。当然、退治はしない。この黄色の花のあとに細長い豆が出来る。この種子を干して使用するようだ▼玄関の左前に1茎に1個の花を付けたタカサゴユリが5本、6本と咲いている。タカサゴユリは大きく育ったものは1茎にたくさんの花を付ける。それも良いがこのように1個づつ並び咲くのも楽しい▼女子バレーボールのワールドグランプリ大会、昨晩はベルギーに勝ち4連勝で今日、いよいよ世界1位のブラジルと戦う。ブラジルはパワーがありそうだが日本には江畑・長岡・石井などの剛と木村・新鍋の柔そして大野・など多くの速がある。翻弄してほしいと願っている。

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クサギ(臭木)とクズ(葛)の花

2014年08月23日 | 果実・花

      

”気管支喘息”、厄介な病気である。かなり治って来たかな、と思うと激しく咳き込んだりする。今はこれに私は”風邪の後遺症”と呼んでいるが夏風邪後の微熱が残っている。この微熱が咳き込むことでの体力の消耗した身体にだるさを増している。昨夕、激しい雷雨の後、”試しに歩いてみるか”と散歩に出た。平坦な道は良いが少しでも上りのある道は”ハアハア”で全然歩けない。喘息の回復は1.5ヶ月ぐらいはかかる、お医者様の言う事は正しいようだ▼選んだ下りの散歩道、臭木(クサギ)の花が咲いている(写真1、2)。子供の頃に近くにあったが葉の臭いが強く、近づかなかったが揚羽蝶がよく来ていた。その光景が今も目に浮かぶ。花はこの後、紺色の実になるが草木染に使用され、鮮やかな空色に染まるようだ▼その臭木に葛(クズ)が絡まっている(写真3)。花は?と探すと咲いている。葛の花は蔓性としては珍しいと思うのだが上向きに咲く。美しい花である▼以前にも書いたように思うが、この地に引っ越してきた時、東側の斜面(50×7m)は葛で覆い尽くされていた。1本、1本根気よく根を探し掘り起こす。除去したつもりでもまた、蔓が伸びてくる。結局、なくするのに2年かかった。私がこの地でやった大事業の1つである。

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名前のわからない薄紫色の花 女子ワールド・グランプリバレーボール

2014年08月22日 | 果実・花

      

中学から高校の4年間近く、バレーボールをやっていた。その関係か今でもテレビでだがよく見る。今、女子のワールドグランプリ大会が行われている。一昨日・昨日と世界の強豪ロシア・トルコに2連勝した。ちょっとした驚きと感激である。木村沙織さんの立ち向かう時のあの何気ない顔の中に秘めた闘志と決まった時の笑顔が好きである。あの笑顔は安心感を与える。佐野さんのレシーブもすごい!そして長岡さんのカミソリアタック、更には大野さん、石井さん・・・19歳の宮下さんも、と上げれば切りがない。2試合ともテレビに釘付けでフルで見てしまった▼庭の一角、薄紫色の花が咲いている(写真1~4)。女房に名前を聞いたがわからないようだ。ハーブ系の花だと思うのだが・・・。ご存じの方がおられれば教えてほしい▼バレーボールを始めたのは中学1年生の終わりだった。当時はまだ9人制で9人目の選手だった。全くやったことないまま、9人目の選手と言うこともあり、初めはよく絞られ、よく叱られた。その時の言葉は今も覚えている”〇〇!お前はコートの中で寝てるのか!”。

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