”顔の色が変る”と言葉がある。人生で何度も経験する言葉ではないが誰も何度かはあるのだと思う。”次の製品開発は他社に頼むから”、”昨日、何処そこにいたでしょう”など、仕事・生活の面で出くわす。病院もそうである。この一月内で”肺炎だわ”、”気管支喘息やな”▼ハンゲショウ(半夏生)と同じく葉の色の変る花ショウジョソウ(猩々草)である。ポインセチアの仲間らしく何となく雰囲気が似ている。この草花、硬い土壌が好きなのか毎年、通路脇の堅いところにいつの間にか芽を出し。葉の色が変わり始める今頃に注意がいく▼真ん中に黄色い花の蕾が見えるがこれから葉に橙色が広がるとともに咲く。丈も大きくなる花で長く楽しめるのは嬉しいが・・・通路ゆえ、ちょと邪魔になる▼喘息の診断に戻るが顔の色が変るほどのショックはなく”やっぱり”の想定内ではあった。が、呼吸をするのに多少、抵抗を感じるのは病名以上に不安になる。そう言えば”膿胸(のうきょう)”の時は肺の片方に水がたまり、ある水準を超えたと思える時、機能しなくなったためか急に息苦しかった。そでも横になるなどで水の一が変るか楽になる。反省するに・・・病院に行ったのは2日目だった。