なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスZERO8日分

2015年02月09日 | サイエンス
皆さんお元気ですか?私は元気です(^o^)
昨日は私の30代最後になる39歳の誕生日でした。とび森でも祝ってくれましたねー、現実はどうかというとだーれも祝ってはいただけませんでした(;・∀・)
まあ、そんなもんでしょう。
さて、昨日のサイエンスZEROは題して「絶滅動物が蘇る、細胞操作」がテーマでした。
一年間に5万種もの生物が絶滅していると言われています。マイナス100度の容器の中に絶滅しそうな精子や卵子が保存されています。しかし保存に適した精子があまり取れたり出来ませんそこで生物が死亡した時に性器を取って精子や卵子などを取り出すことが行われています。こういうのを冷凍動物園と言われています。特に魚はイクラなどの卵なので非常に難しいことが考えられます。そこで始原生殖細胞と呼ばれるまだ精子か卵子かどちらかになるかと言う細胞を使う研究が行われています。ニジマスではこの方法で卵子が制作されています。さらに精原細胞と呼ばれる精子になる細胞が何と卵子にもなるということがわかりました。クニマスでも同じような方法で復活出来る可能性があります。
さらにすでに絶滅した生物の場合クローンを使うことが考えられます。日本の場合トキを復活させようとしています。近年トキは復活しましたが近親交配のため問題があると考えられます。2003年に絶滅した日本産トキの組織や細胞が保存されています。
しかしこれまでのクローンは鳥類は成功していません。鳥類は多精受精と呼ばれる事が行われます。精子が卵子に何個も入る事です。卵に精子一つとタンパク質を入れて殻に返して鳥類の孵化まで成功させる研究も行われています。
一旦壊れた環境を復元させるには非常に大変だということです。
以上が内容でした。
クローンもES細胞でもそうですが、人間がどこまで口出しすればいいのかわからない面がありますよね。
それでは皆さん、今週も頑張りましょう。
そりでは(^O^)
コメント
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