皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)
お元気でしょうか?下呂市も本格的に寒くなりましたね。土曜日に母を連れて姉と義理の兄と一緒に紅葉を見に連れて行ってもらいました、まあ私は行っていなんですが後で土産をもらいました。もう少しで紅葉もお終いのようです。下呂市、高山近辺へ紅葉狩りの方は早めに来ると良いと思います。
さて昨日のサイエンスゼロは題して「病の克服iPS細胞」がテーマでした、見逃した方はNHKオンデマンドでご覧ください。
iPS細胞は皮膚の細胞に山中ファクターと呼ばれる4つの遺伝子を入れるとiPS細胞になります、iPS細胞は万能細胞と呼ばれ体の色々な細胞になります。
さてどうして色々な細胞になれるのでしょうか?細胞の中にはゲノムがありますが筋肉なら筋肉に使う遺伝子だけが働くようになっています。iPS細胞は多能性と言う遺伝子がONになっていて他の臓器になる遺伝子は完全にOFFでもない完全にONでもない状態になります。
番組ではルシェンヌ型筋ジストロフィーを研究している研究者の方が話をしていました。筋肉になる一歩手前のサテライト細胞と呼ばれる研究でiPS細胞を使いサテライト細胞や筋肉細胞を作れることに成功しています。しかし患者さんの皮膚からサテライト細胞が出来ても病気の遺伝子まで引き継いでしまうので解決になりません。それでクリスパーキャス9と言うゲノムを編集することができる物を入れると筋ジストロフィーの問題のある所だけのゲノムを編集して上手く病気が解決するのではないか?
さらにゲノムの手術と言う研究もあります、注射でクリスパーキャス9を入れたカプセルを入れ病気を治すと言う事も研究されています。
これを見て思ったのですが、非常に完全に治療する医療に入っている可能性があると思います。しかし私が考えるには何故病気があるのか?進化の過程で色々と役目があったのではないかと思いました。
しかしよく言われる話に「他の分野の科学の進歩はいいとして医学だけどんどん進歩してほしい」と言う人がいますが、エレクトロニクスや工学などいろんな他の自然科学があっての医学だと思いますので医学だけ進化しろなどと言うのは無理だと思います。
さて、今週もはじまりました。
色々と頑張りましょう。
そりでは<(_ _)>