なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

ジューヌベルグ(NHKコズミックフロントより)

2018年01月19日 | テレビ番組

皆さんこんにちはtatuakicadoです(*´з`)

お元気でしょうか?私のほうはここのところ下呂市では温かい冬が続いていますが、天気予報では来週からこれまでにない寒波が来るそうです。皆さんも雪道お気を付けください( ゚Д゚)

さてNHKBSのコズミックフロントの録画を見ていました、今回はフランスの小説家ジューヌベルグです。ここはサンテグジュペリとは反対の小説です(後でベルグは心変わりしますが)

当時ジューヌベルグが活躍した時代は、やっと熱気球が登場し始めたころなんですね。彼が書いたものに月世界旅行や海底2万マイリ(ふしぎの海のナディアが元にした作品です)など実は科学的に裏付けられた小説なんかを書いていました。

実は、月世界旅行では今のロケット開発に非常に近い事が描かれています。ベルグはノートを二つに分け右側にはアイデアや数式などを書いており当時の科学を屈指して小説を書いていたと思われます。

さて月世界旅行のように砲弾に人間を乗せ月へ向かうということは現実には可能でしょうか?実は論理的には可能です、しかしそのままいきなり10.8kmなどの速度を出す砲弾の中に人間を入れると重圧で人間はつぶれてしまいます。それを回避するには宇宙ロケットが必要となります。

このような小説が子供に読まれ科学者になって宇宙ロケット開発が現在のように進んだといえます。

最後にベルグが懸念を示した小説の原稿が最近見つかり出版されました、それは今までのベルグの考え方とはま反対でした。パリは公害が進み計算機により人間は支配されるという暗い内容です。

要するにこれからどうしていくか?ベルグは非常に先見の明がある人ですね。

皆さん関心のある方はNHKオンデマンドで見てください。

私は計算機、所謂コンピューターということですがAIが人間を支配するというのはどうも意味が分かりません、それによってAIはどんな利益を生むのでしょうか?そもそもAIのモチベーション(楽しみ)などということは実装できるのでしょうか?

これはAI自身ではなくAIを持っている人間が利益を生むと言うと考えたほうがいいと思いますね。

皆さんはどう思いますか?将来ベルグが考えたように少数の人間の利益のために大勢が監視されるというのは到底幸せとは程遠い考え方といえます。

そりでは皆さん、楽しい金土日を。

そりでは<(_ _)>

 

コメント
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