なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

オプシーボ 何処が画期的か?(Newtonより)

2018年11月23日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(^O^)

皆さんお元気でしょうか?私の方は色々とありまして戦々恐々としていました(^_^;)

どんなことがあったのか?と言うと当事者の家族からしてみればやり場のない事だったと思うので書きませんけど。

昨日フローラのおせちを注文しました、1番安くて2段になってるやつです。実は僕の希望で毎年買っています、食べるのは私くらいな物で父と母は肉やクリスマスケーキなどが良いみたいです。

さて今年ノーベル賞を受賞した本庶佑博士のことがNewton記事としてありました、先月号のことなのでバックナンバーなど取り寄せてください。

ここでは自分で読んで参考程度に紹介させていただきます。

現在がんの治療法として4つ存在しています。

まずは、外科手術。

放射線照射や

抗がん剤治療などですが、4個目が今回の免疫を利用した治療。

と言えます。

実は人間の体にはいろいろな有害物質により細胞の遺伝子が傷つけられがん細胞の元が出来ています、しかし体に備わっている「免疫」がこれを発見して駆除してくれているのですね。

しかし、駆除してくれるのならがんになる人がいるのは何故でしょうか?

じつはこの免疫が強すぎると何と逆に内臓まで壊してしまいます、つまり免疫(T細胞)を押さえるブレーキが存在しています。

(免疫のブレーキはPD-1と呼ばれる物です)

がん細胞はなんとこのブレーキを踏み免疫の攻撃から逃れるのだそうです。

そこで本庶博士はこのブレーキをブロックする(PD-1をブロックするという意味だと思いますが、記事には難しいことが書いてあるので詳しくは記事を読んでください)「抗PD-1抗体」を作れば良いと考えたのです。

(その他にも本庶博士と製薬会社があまり乗り気でなかった様子の記事があります)

ここで注意してほしいのですが、よく免疫療法でがんが治るとうたう自由診療のクリニックの宣伝がありますがあれは非常に怪しい物のようです。つまり科学的根拠になっていない免疫療法が広がっているそうです。

もちろんオプシーボには副作用があり、何故か効果が見られない人も存在していてすべてのがんに適用できる物ではありません。

まだまだがん細胞には秘密があるらしいですね。

ここからは私の素人目線で私は思ったのですが個人によって細胞に個性があるのかな?とか思いました(あくまでも私の感想ですよ!)

まあ、これからの研究に期待ですね。

NHKもこれに関する正しい特集番組など作ってもらいたい物です。

さて、今日は勤労感謝の日でしたが私は仕事でした。

はい何時ものことですから(^^;)

そりでは良い週末を。

そりでは<(_ _)>

コメント
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