なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

センダイウイルスベクターの話

2019年02月16日 | 本と雑誌
みなさんこんにちはtatuakicadoです(^-^)v
お元気でしょうか、私の方は昨日代休をもらい町の本屋さんへ久しぶりにいきました。なんか並べてある本が少なくなっていて活気もない気がしてきます、完全に文房具屋さんでした。
さて2月も半ばに入りました、先月号Newton記事から面白いものを紹介してみます。
是非買ってみてください、今ならギリギリ買えると思います。もう新刊が出る頃ですので。
センダイウイルスベクターの話をもう一回したいと思います。
IPS細胞を作るためには既に分化した細胞の中にヤマナカファクターと言う遺伝子を入れる必要があります、これを実現するのにレトロウイルスベクターが使われていましたがこれは感染した細胞のDNAに遺伝子を組み替えてしまうため重要な遺伝子に傷がついてしまうと言う難点がありました(ウイルスの悪い遺伝子が組み込まれ癌化する可能性がある)
そこでセンダイウイルスベクターの登場です。
この遺伝子はなんとRNAの構造をとりウイルスの悪い遺伝子が細胞のDNAに組み込まれることが起きません。
他にはセンダイウイルスベクターは血液からIPS細胞を作ることができます、以前のIPS細胞は皮膚の細胞を取らなければ行けませんでした。
再生医療と言う言葉は何時からできたのかわかりませんが凄い時代になりましたね、しかし神の領域に入った感じでES細胞でクローン羊の話からとても慎重にやってほしいと思います。
なんかこの再生医療をテーマにしたホラー映画ができそう(^^;
2001年宇宙の旅宜しく時代は進んでるんですね。
さて、昨日下呂市の青雲会館に行ったら小中学生の色々な創作作品が展示してありました。とても楽しめたので皆さんも近くの小中学生の作品など展示してあるのなら是非見ていってください。
そりでは良い週末を。
そりではm(_ _)m







コメント
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