なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

量子コンピュータ(Newtonより)

2022年06月01日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
私は今転職を考えています、よりよい給料を求めて。って探すのに大変ですけど頑張ってみます(^^;)
さてここで散々書いていますが先月号のNewtonには量子コンピューターの話があります。
量子コンピューターは量子の性質を利用したコンピューターです、現在は研究中です。
普段私たちが使うコンピューターはトランジスタが0と1の役目を果たします、これはトランジスターの一個のスイッチが沢山あると思ってください。
しかしこのコンピューターは因数分解を計算するのに非常に大変な時間を有します。
量子コンピューターは量子の性質を利用します、量子には上向きの回転と下向きの回転という状態を一つの量子で表現できます。
これはコンピューターにおいては0と1が一つの素子で表現できると言うことです(観測されたときにどちらかに決まります)
さらに量子にはもつれの関係になった量子が下の回転になったらどんなに遠く離れていてももう一方の量子も下の回転になるという特徴を持ちます。
このような量子コンピューターは因数分解を計算するのに役立ちます。
しかし因数分解を利用する今のセキュリティが破られる恐れもあります。
これもそれも実は量子コンピューターでできるには量子コンピューターのアルゴリズムがとても重要になってきます。
さらに創薬の研究でも新しい新薬の開発が進むと言われているようです。
しかしこの量子の不思議な重ね合わせやもつれなどは周囲のノイズに弱く常に冷却などしておかなければいけないため修正する技術が必要です。
しかも量子コンピューターでは量子ビットをどのように作るのか?つまり量子を実現できる電子部品はどんな物なのか?色々な方法があり未だ開発段階です。
面白いことにIBM Quantumと言う無料のサービスで量子コンピューターは一般の人々に公開されています、そう あなたにも利用可能です。
私なりに解釈したつもりですが、今回色んな研究がされていると思いました。
でも今の段階ではトランジスターが有利だと思います、そして私が思うにはコンピューターの技術とりわけデジタル技術はもう古いのではないかと思います。
デジタルに変わる新しい技術はないのでしょうか?
さて、水曜日です。
最近は電子工作の記事が出ていませんがもうしばらくお待ち下さい。
その内なにかレビューできるかもしれません(^^;)ナンテネ
そりでは良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
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