なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

ノーベル物理学賞「量子もつれ」Newtonより

2022年11月09日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は下呂市は良い天気でした、夕方に外をさんぽしてみました。とても気持ちが良く朝だけでなく西日がささったさんぽも良いものだと思いました。
さて先月号のNewton記事では今年のノーベル物理学賞に量子もつれを立証した、アランアスペとジョンクラウザーとアントンツアイリンガーに送ると発表しました。
量子もつれとは量子という小さな空間で成り立つ物です、例えば光子二つがもつれ状態にあるとき一方の光子がどんな遠くにいても偏光の向きが一方が変わったらもう一方も変わると言う物です。
ここで言わなければいけないのは「どんなに遠く離れていようとも量子もつれは成立する」と言うことです。
元々この量子もつれはアインシュタインが量子論を否定しようと考案しこんなことはあり得ないと主張したことに始まります。
アインシュタインは量子もつれなんてない!量子論が間違っているとして成立しないと言ったのです。
しかし1964年にジョンシュチュアートベルがその実験を考案します、その実験はベルの不等式と言う数式を満たすことが出来れば成立するとしました。
ジョンクラウザーは光子によって量子もつれを実験しました、その結果ベルの不等式は成立しないと発見しました。でも微妙に不正確なところがあったためアランアスペが実験をして同じ結果を出しました。それでも不正確な所があったためアントンツアイリンガーが実験をしてそれでもベルの不等式は成立しないと分りました。
この量子もつれは他にも色んな所で活躍できると思います、Newtonの記事を読んでみてください。
アインシュタインが量子論を否定しようとしてさらに量子論の確かなことが確かめられたということが面白いです。
とうとうノーベル賞をとられたのですね。
さて水曜日です。
良い木曜日にしてください。
そりでは<(_ _)>
コメント
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