春日井市が発掘調査していた「天王山古墳」(同市大留町西島)の現地説明会が19日あり、市民約100人が参加した。
これまで、竹藪になっていたが平成15年度から調査を実施し、今回は3次調査となる。
春日井市内では3例目となる前期古墳(4世紀代)で、葺石・周溝・2段の平坦面のある直径約30m、高さ約5mの円墳であることが明らかになった。墳丘斜面からは赤彩を施した二重口縁壺(壺形埴輪)が、頂上部からは高杯や赤彩を施す器台などが出土している。
[参考:毎日新聞、春日井市HP、郷土誌かすがい第63号、第65号]
これまで、竹藪になっていたが平成15年度から調査を実施し、今回は3次調査となる。
春日井市内では3例目となる前期古墳(4世紀代)で、葺石・周溝・2段の平坦面のある直径約30m、高さ約5mの円墳であることが明らかになった。墳丘斜面からは赤彩を施した二重口縁壺(壺形埴輪)が、頂上部からは高杯や赤彩を施す器台などが出土している。
[参考:毎日新聞、春日井市HP、郷土誌かすがい第63号、第65号]