鶴見大(横浜市鶴見区)が収蔵する、奈良~室町期の写本の切れ端「断簡」を集めた「古筆手鑑(こひつてかがみ)」(江戸期)から、三大和歌集の一つで鎌倉時代初期に編纂された「新古今和歌集」にいったん収録され、後に除かれたとみられる未知の歌一首がこのほど見つかった。
800年以上も埋もれていたとみられ、極めて貴重な発見としている。
見つかった一首は、紫式部の夫である藤原宣孝(?-1001)の孫である藤原隆方(1014-78)の作品
「さのみやはつれなかるべき春風に山田の氷うちとけねかし」
4~27日まで鶴見大図書館で展示される。 5日には解説講演会も予定されている。
[参考:共同通信、産経新聞、朝日新聞]
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断簡
800年以上も埋もれていたとみられ、極めて貴重な発見としている。
見つかった一首は、紫式部の夫である藤原宣孝(?-1001)の孫である藤原隆方(1014-78)の作品
「さのみやはつれなかるべき春風に山田の氷うちとけねかし」
4~27日まで鶴見大図書館で展示される。 5日には解説講演会も予定されている。
[参考:共同通信、産経新聞、朝日新聞]
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