堺市文化財課が17日、百舌鳥古墳群(堺市)の西端にある長山古墳(前方後円墳、堺市堺区協和町)で、新たに後円部の基底石が4カ所で確認され、後円部直径が64mであることが分かったと発表した。 また、前方部と後円部の接続部分のくびれ部も確認した。 墳丘全長は推定約100mだが、全長がさらに伸びる可能性があるとしている。
海側に近い北西側の後円部部分(後円部は北側にあり墳丘主軸は約40度東に傾く)で見つかった基底石は、一辺が約40cmの泉南地方産の白い和泉砂岩が使われている。 他の場所の葺石よりも丁寧な積み方のため、海からの見栄えを意識した可能性も考えられるという。 築造当時、大阪湾の海岸線は同古墳のすぐ西側付近にあったとみられる。
埴輪の破片なども出土した。
[参考:共同通信、産経新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞]
過去の関連ニュース・情報
2013.7.31長山古墳 大阪湾側に4世紀後半築造の前方後円墳 葺石の石列が出土
全長100m前後の前方後円墳と推定。百舌鳥古墳群の中では、最も海側にある長山古墳がいち早く築造された可能性が高い。
海側に近い北西側の後円部部分(後円部は北側にあり墳丘主軸は約40度東に傾く)で見つかった基底石は、一辺が約40cmの泉南地方産の白い和泉砂岩が使われている。 他の場所の葺石よりも丁寧な積み方のため、海からの見栄えを意識した可能性も考えられるという。 築造当時、大阪湾の海岸線は同古墳のすぐ西側付近にあったとみられる。
埴輪の破片なども出土した。
[参考:共同通信、産経新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞]
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